六つの魂(カンナ)がやってきました!
あとはもう一つの魂を吹き込めばレースの始まりの合図と変わります。
今回の薄削り「削ろう会」静岡大会への参加の真髄は「己との戦い」であります。 なぜこんなにも時代と反比例している古くからある道具で、職人達が必死になって鉋いじりをするのかは分かりません。が、自分が真剣になる理由は分かっています。
それは薄削りに使われる「木」は嘘をつかないからだと思います。いつの時も木は正当な答えをくれるんです。測定機がある今の時代には昔以上にシビアな答えを出してくれるんです。
刃物研ぎは心を反映させ、切れ味となって現れます。その一喜一憂が楽しいいんです。 今回もまさに自分の心を研ぎ出すつもりです。
来週から仕事を終えてからの時間を少しずつ自分への問いかけ時間として当日を迎えられたら結果もついてくるんだと思います。ではまた!
投稿者 :うんの