カラーディクショナリーで色使いの達人に・・・?

2010 年 2 月 28 日 日曜日 投稿者:コロ

先日、
カラーコーディネイトの研修を
受けた時に
こんなアイテムを
購入しました。

講師の鳥井先生が作られた
色見本帳です。
現在
およそ1680万色ある中から
200色を選び、使いやすく
色分けしてあります。

「配色」には自然界の法則に基づく「理論」があり
それはすべてのものの色が、二つの系統から成り立っているという事。
一つはブルーの波長の多い色(ブルードミナント)
もう一つはイエローの波長が多い色(イエロードミナント)と呼ばれています。

ドミナントカラーとは、配色全体の印象を支配する色で
ドミナントとは、「支配的な」「優勢な」という意味です。

「ブルードミナント」「イエロードミナント」

同じドミナントカラーで構成されていれば調和が取れ
そうでなければ不調和を生みます。
例えば、「今日の服の組み合わせはどうも色がしっくりと行かない」
そんな時はイエローとブルーが混ざった組み合わせだからです。

このカラーディクショナリーはその二つのドミナントカラーに分けられているので
色々な使い方が出来ます。
ちょっと当ててみればわかり易いですね。

さてさて、しばらくはこの見本帳で色使いの見分け方にハマりそうです。

投稿者:コロ

コメント / トラックバック 2 件

  1. 徳永聖一郎 より:

    はじめまして徳永と申します

    久しぶりに私が製作したディクショナリーを見ました。

    ディクショナリーが役に立っているのを知り感激です

    以前鳥井さんにはお世話になっております
    鳥居さんには内緒でお願いします。

    本当によかったです

    追伸2年前沼津市の私立誠恵高校の新校舎の色彩設計いたしました
    参考になさってください。

    ありがとうございました。

    徳永

  2. terada より:

    徳永様へ

    コメントを頂きまして大変ありがとうございました。
    御返信が遅れましたことをお詫び申し上げます。

    まさかディクショナリーの1ページ目に記されていた
    著作者の徳永様より、直接お言葉を頂くとは夢にも思っておりませんでした。
    何気なく開いていた1冊が急に身近な物に感じます。

    鳥井先生の講演で初めて知ったドミナントカラーの法則は
    目からウロコ、それまでの色の認識を覆されました。
    また機会があれば、是非お話を伺いたいと思っています。

    せっかく手に入れたディクショナリーをもっと有効に使えるといいのですが・・・。
    まだまだ素人の楽しみとして使わせて頂いております。
    徳永様がおっしゃる通り
    あらゆる色の選択をする時に必ず役に立つ「生涯の絆」ですね。

    これからも色々と勉強になるよう使わせて頂きます。
    ありがとうございました。

    コロ

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