こんにちわ!
先日、ご依頼がありました借家の浴室のタイル貼り替え工事が今日行われました。
タイルの張替工事はなかなか難しいんですよ…。よく図面を見ながら土間やポーチのタイル割りの計算をするのですが、いつも専務に『またタイルが半端な寸法になりました~(泣)』と泣きごとを言っています。
皆さんもご存じかと思いますが、タイルを張るにはタイル同士をぴったりとくっつけてしまうと建物の揺れなどでタイル破損や剥離といった不具合が生じますし、タイルは陶器ですから実際は微妙な大きさの違いがあります。ですから「目地」という隙間を設けます。その隙間にペースト状の目地セメントを埋めていきながらタイルを施工します。この目地とタイルの寸法を綺麗に割り振って貼らなくてはいけないのですが、すごく難しいんです。出来るだけタイルが半端な寸法にならないように目地の幅を微妙に調整していきます。
その作業をらくらくとクリアしていく、タイル業者…。凄いですね~♪そう考えると外壁がタイル仕上げの住宅は私にとって未知の世界です(笑)
投稿者:いちごオレ