この季節、「読書の秋」という言葉を何気に使っていましたが、
そもそもこの言葉には由来があると言うことを最近知りました。
毎日事務所前に出す黒板に
「読書の秋」について書くために調べたところ
8~9世紀の中国の文豪・韓愈(かんゆ)の詩
「涼しい風が吹く秋になって、ようやく灯火の下で読書を楽しめる」
といった内容が由来となり
明治の文豪・夏目漱石が「三四郎」の中で引用したことがきっかけで
広まっていったそうです。
毎朝黒板に書くネタには知らなかったこともよくあり
知識が広がりそうに思えますが
実は年と共に記憶力が低下して
しばらくすると忘れてしまうことも多々あります。
投稿者:コロ