久しぶりの美術館.
現在、静岡県立美術館で開いている「熊谷守一 いのちを見つめて」
その展覧会に行ってきました。
一昨年、東京国立近代美術館で開かれた没後40年大回顧展に行けなかったので
漸く願いが叶ったところです。
単純で抽象的だけれどどこかユーモラスで奥深い作品には
人を引きつける不思議な力があると思います。
また、晩年の20余年は自宅から出ることは無く
30坪ほどの鬱蒼とした庭で日々自然観察に没頭したそうです。
真似の出来ない暮らしぶりはとても新鮮で
彼と彼を取り巻く人々を映画にした「モリのいる場所」を見ると
より興味がわくのではないでしょうか。
投稿者:コロ