健康のために薬に頼らない自然の恵みを
体に取り入れたり、運動を心がけたり、
いまや年老いても尚、
元気でいられるための知識は
誰でも色々知っています.
でも、本当に知って欲しいのは、
「家」と「健康」の関係。
日本人の月別死亡割合は冬が最も高く
中でも家庭内での事故が多いことに驚かされます。
死因の多くには家の中の温度差が深く関係していました。
冬場のトイレや浴室、廊下などの急激な温度変化は、
血圧の急上昇を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞の原因に。
そのために転倒や溺死は減ることがありません。
そこで家中を一定の室温に保つための、
断熱性・気密性の高い家造りが大切になります。
こうした家造りを選ぶことによって、光熱費や医療費が軽減され
ライフサイクルコスト(住宅の生涯コスト)は大きく変わってきます。
長く健康で暮らすためには、
食事や運動よりも、先ずは住環境の改善が重要なのです。