お引渡しの終わったS邸ですが、火災報知器は無線連動型を取付してあります。
台所は熱感知器で対応しています。
住宅火災では、「逃げ遅れ」が原因で死亡するケースが非常に多く、なかでも寝ているときに犠牲になる危険性が高くなっています。
寝ている深夜の時間帯の火災発生件数は、日中の約3分の1ですが、死者数について見ると、なんと深夜の時間帯のほうが約2倍も多くなっています。
そのため、寝ている時に火災に気づくよう、「寝室」への住宅用火災警報器の設置が有効なのです。
また、煙は階段を通じて上階へ広がることから、上階の部屋に煙が充満する前に警報を発して避難を促すため、「階段」への設置も義務付けられています。
連動型はいち早くすべての部屋に異常をお知らせ致します。
投稿者 仕事第一