最近すっかり日々のスピードがあがってしまい、時を止め様と必死に頭の回転をあげて他を遅く見ようとしている!?(わかって下さい♪) 鉋侍海野です。
そして、僕の人生のスピードが速い訳が分かりました!
僕の財布が小遣い制になり大工道具を買う回数もグッと減少しました。中でも最近、『砥石』に新たな魅力を感じているんですが、その砥石(天然砥石) 地球の送り物なんですが、どういった過程を経て砥石になるか簡単に言いますと、二億五千年をもの時を経て砥石が出来ていくんです。 そんな果てしない時がくれた地球の産物を高いとは言え、お金で簡単に買えてしまうんですね。二億五千年かけて、まさか自分が数万円で売り買いされるとは砥石さんも思わなかったでしょう(笑)
砥石と会話しながら刃物を研いでいると、自分の生きるであろう生涯の時間なんて、砥石から見れば、たまに降る雨にも及ばないくらいなんでしょうか、まさに砥石は奥が古いと言いましょうか…深い地層と言いましょうか…
考古学でも学びたくなります。
そこで、今日は時計職人が残した名言を引用させて頂きます。
『人生に挑戦するのに年齢なんて関係ない。 そもそも、この世に時間などない。 それは人間が勝手に作ったものだ。 私は時計師だから そのことがよくわかる』
太陽の動きに秒針をつけたのは人間だが、時間を気にして生きるのはナンセンスと言う意味なのでしょうが… 実際、時間から解放されるのは、この世が続く限り永久って事ですよね。あの世に逝っても、死んだ瞬間から、葬儀のスケジュール…盆や命日は年に一回…(トホホ(;´д`)
時を止めてみるならば~! 今なんです。(笑)
投稿者 考古侍