前回太陽光発電について書きましたが、
災害も含めて考えると重要なのはV2Hです。
簡単に説明しますと、車のバッテリーで家の電気を賄おうと
言うことになります。
蓄電池でいいじゃないか、という方もいらっしゃると思いますが、
蓄電池はいくつかのデメリットがあります
①容量が小さい(5kWhから15KWh)
②値段が高い
③出力が小さいものも多い
上記にはお値段次第でクリアできるものもありますが、
電気自動車と比べると圧倒的にコスパが悪いです。
電気自動車の場合、ノートなどで40kWh程度ですので、
2日から3日分の電力となります。
一般的な5kWhだと半日も持ちません。一番高い15kWhで
ようやく1日程度。災害を考えるとかなり不安ですね。
40くらいあれば数日天気が悪くても何とかなると思いますが、
15だと災害時は毎日が心配です。
同じ投資をするのであれば、充放電装置100万円程度+EV200万円程度
で購入する方が災害時に安心です。
蓄電池で電気代を安くすることも可能ですが、投資を賄うのはまず無理ですので、
災害対策に重きを置くほうをおすすめします。
その他災害時の備えもありますので、次回に。
投稿者:TSUBASA