弊社の大工職であります海野が、加工場で何かを組み立てています。
よ~く観てみると、その材料は「杉の端切れ材」(壁下地材:間柱材)でした。
このような端切れ材は、「建築材料」として使用するには寸法が短すぎて、
処分されてしまうケースが多いのですが、そこは自称鉋侍の海野であります!
彼の手に掛かれば、
端切れ材にだって真心込めて、『木』と『木』を組み合わせ、
『うわぁ~!これいいね!』と云うものを生み出してくれるのです!
『はい!こんなものを作ってくれました!これは、ラダーシェルフです!』
下部と中間部に木箱を乗せて、『はい!完成です!』(拡大画像あり)
階段式の小さなラック(飾り棚)なんです。
・・・例えばこのラダーシェルフを花屋さんに使ってもらうなら・・・・。
こんな使い方が出来ますよね!
(撮影協力は、ミルクフラワーズさんです。)
そのシーズンの苗箱として苗やグリーンを飾り、店先にそっとディスプレー!
そうなです!このラダーシェルフは、
ご自宅のお庭や玄関先に置いて頂き、可愛らしいグリーンで客様をお出迎え!
・・・なぁ~んて使い方も、いいですよね!(^^)
はい!
捨てられてしまう様な『端切れ材』にだって『家づくりへの真心』を籠めれば、
「笑顔」が生まれるような素敵なものを生み出してくれるのです。
・・・次回は、キッチンやお部屋の片隅にこのラダーシェルフを置いて、
楽しくディスプレーしたところをご覧いただきたいと思っています!!(^^)!