お客様の家を設計・施工させて頂く上で、身を持って体験・経験しているものと、そうでないものとでは、正直言ってそこには差が生じていると感じていました。
例えば、「仏壇」一つを例に挙げても、そのものが家にある方とない方では、考え方や、想いも違いがありますよね。
私も、この歳になるまで、我が家に「仏壇」を必要としていなかったので、
今回改めて、「仏壇」というものを、
「家づくりする者の側」から見直すことが出来たような気持ちです。
大切なのは、感謝の気持ちをあらわす「場」であるということなんですね。
永遠に家族を繋いで行こうとする、
「想う心・偲ぶ心」をカタチしたものなのですね。
その心を忘れることなく、
真心込めてお客様方の家づくりに尽くしていきたいと思っています。