最近の住宅は、窓自体の性能もかなり良くなりましたから、
「雨戸」の必要性もかなり薄れてきましたね。
でも、当時の雨戸の鏡板に施された銅版のデザインや・その細工方法など、
これからの建築にも残しておきたいものが沢山あります。
機械で何もかも生産・加工してしまうのではなく
家のどこかを拘りをもって、
「手作り施工」してみるのも乙なものですよね・・・。
特に銅製の物は、
経年変化と共に深い味わいが滲み出て,時代とともに趣を増して行きます。
昔ながらに建築技術を、
最近の建物にも生かして行きたいなぁと思っています。(^^)