9月8日と9日の二日間に渡り、駿河区のT様邸現場にて現場(構造)見学会を開催させて頂きました。
その時の一幕です・・・・。
ある御来場者様に、壁の中で起こる『壁体内結露』についてご説明させて戴いている時のことです。
ご主人さまも奥様も大変興味深く、弊社スタッフの説明に耳を傾けて下さっていたので、改めてブログに壁体内結露についてご説明させて頂きます。
(壁体内結露とは、簡単に言ってしまえば、石膏ボードや断熱材を透過した水蒸気が壁の内側で冷えて結露する現象です。正しい施工がされていないグラスウールの断熱材などは、水を吸った濡れぞうきんのようになり、断熱性能が著しく低下してしまいます。)
『問題は、断熱性能が低下するばかりではありません!』
構造上大切な土台を腐らせてしまう原因になったり、壁の中の水分の影響でカビが発生し、「家」の健康だけでなく「人体」へも悪影響を及びしかねません。
はい!そうなんです!!
『壁体内結露が原因でカビ等が発生し健康を害してしまうことだってあるんです!』
断熱材・・・そして気密性、さらには計画的に質の高い換気を行うこと!
末永く快適にお暮らし戴くためには、
しっかりと押さえておきたい重要ポイントであります!!(^^)