山守りから工場へ、そして大工によって鉋仕上げ

2012 年 8 月 4 日 土曜日 投稿者:terada

和室の柱を鉋仕上げしているのは、
弊社の工事長:富山です。

弊社の加工場内いっぱいに桧の香りが広がって行きます。(この香りって、心が落ち着くんですよね!)

木槌で鉋刃の出を調整する時の、コンコンと云う音も堪らなく心にしみます!

そして、削り仕上げをする時の鉋屑が宙に舞う、あの瞬間も堪りません。

きっと、T様邸の和室は、居心地の良い安らぎの空間となることでしょう・・・。

山守りが、地拵え(じごしらえ)から植林、下刈り、間伐、伐採、造材へと・・・。
こんどは工場の方々が製材、乾燥、品質管理・・・。

そして漸く大工職が一本の化粧柱へと仕上げて行くのです。

手間を掛け真心籠めて仕上げていく、日本の建築っていいものですよね。
その想いが、住まう方々に感じて頂けると嬉しいなぁ。。。(^^)


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