新しく家を建て替えるにあたって、古くなっ建物を全て処分してしまうのは・・・
工事者の私でさえ切なくなってしまう。
ずっと此処に住まわれていたご家族の想いや、この家を造り上げた当時の作り手達の想いを大切にして、建替え作業を行わせて頂きたい。
そんな想いを何本かの既設柱に託し、こしらえ直しを行わせて頂き、家づくりへの想いを受け継がせて頂きたいと思っています。
その内の一本の柱には・・・。
今度は家の一番高い処に納まって戴き、引き続きご家族を優しく見守り続ける存在であってほしいと願っています。
『頼みましたよ! 工事長(富山)!!』 (^^)
[…] 実はこの小屋束(寿束)は、 既設建物の一階に納まっていた、 一本の柱から作ったものです。 […]
[…] はい!写真は、既設建物の床柱として使われていた柱を、加工し直し階段部の格子材として再生させて頂きました。 […]