弊社の鉋サムライこと海野が、近くの山の竹林から青竹を採って来て、墨差し作りをみせてくれました。
墨差しって、無くてはならない大工道具の一つなんです!
これ一本で、材木に細かな線を引いたり(墨付け作業)、筆のように、文字を書くことだって出来ます。
今では、墨差しも金物屋で買うもの・・・。と云ったように、何でもお金で道具が手に入る世の中ではありますが・・・。
自然の恵みを生かし、真心籠めて作り出された道具って・・・いいものですね。
性能や機能といった数値で表すことが出来るものばかりが、
【いい家つくり】の証ではありませんよね・・・。
もっともっと大切なことは、そこに住まわれるお客様方の幸せを願い、
真心籠めて作り上げていくことですよね。。。
そうそう!この墨差しの棒状のくびれた部分に、いつも大工の神様が腰掛けていて、大工の仕事をみているそうな・・・。
真心の籠った仕事をしているか否かってね!(^^)
素晴らしい映像でした、海野さんの器用さにも驚きですが、構成がとてもいいです。私の父は明治の大工でした、海野さんのようなことを何時も家でやっていたので、昔を思い出させて貰いました。感動しました。もう1度いや何度でも観たいです、ありがとうございました。
mitsue 様へ (^^)
『おはようございます!いつもお世話になっています。』
大変お忙しい中、コメント戴きまして有難うございます。
・・・実は、この墨差し作りのユーチューブを私の父にも見せたのですが、やはり昔の仕事を思い出したのでしょうか、とても懐かしがっていました。
全てが、機械化、ハイテク化していく中で、当然住宅もその波にのみ込まれていますが、大切な仕事を各お施主様から戴いたことへの感謝の気持ちを忘れることなく、真心籠めて、各作業に取り組んで行かねば、と思っています。
はい!昔の職人さんの心意気や誠実さを大切にして生きていきたいと思います。(^^)