天竜の筏(いかだ)問屋 田代家に学ぶ

2012 年 5 月 5 日 土曜日 投稿者:terada

社長ブログの中のカテゴリーの一つでもある【静岡県の歴史的建築物】ですが、
なかなか建物を見学出来る機会を持てず、焦っていました。

「はい!お休みを戴き、行って来ました 天竜へ!」
【天竜川北鹿島の里】 筏問屋の田代家を見学してきました。

ふじのくに文化資源データベースより、筏問屋「田代家住宅」を参照

昔は、いったいどうやって・・・
山から切り出した【材木】を各地方に運んだのでしょうか?

「そうです!」
上流域の木材搬出は筏流し(いかだながし)によって行われていたのです。

なんと諏訪地方から200㎞以上の距離を経て運ばれて来たなんて!
当時の男達、そしてその時代の建物にロマンを感じてしまいます!

筏問屋:田代家の写真を撮っているうちに、いつの間にか、私の心はこの当時へとタイムスリップしていました。

「流石に筏問屋 田代家・・・。」
各部に使用されている材料(木材:大黒柱・床柱・床板・等々)の良質なこと!

【木】で造られた家って、昔も今も優しさがあっていいものですね!(^^)


コメント / トラックバック 2 件

  1. まこべえ より:

    おはようございます。

    ゴールデンウィークは、天竜でしたか。のんびりすごせましか。
    筏流しは、江戸時代の多摩川でもおこなわれていたんですよ。
    多摩川沿いの道は、筏を流し終えた筏士たちが、上流に帰っていくときに利用したもので、筏流しがおこなわれていた地域では、どこでもこうした「いかだ道」が残っています。
    ちなみに和歌山県の北山村では、いまも観光用に筏流しがおこなわれ、乗ることもできますよ。
    いつか挑戦されてみてはいかがですか。
    http://kankou.vill.kitayama.wakayama.jp/ikada/

    ところで、天浜線、どうやっても、何を書いても送信できないのですが。
    困ったなあ。どうしたのかなあ。

  2. terada より:

    まこべえさんへ (^^)

    『まこべえさん!コメント戴きまして有難うございます。』

    ・・・なるほど~!各地に筏士がいたのですね・・・。
    挑戦してみたいです!!  筏士ってかっこいいですね。

    『まこべえさん・・・ 誠に申し訳ありませんでした。 管理画面の操作ミスありました。』
    これに懲りずに、お付き合い下さい(汗!)

    どうぞ宜しくお願いいたします。

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