屋根材の軽量化 この差は大きい!

2011 年 5 月 6 日 金曜日 投稿者:terada

朝一(AM7:30)、竣工検査提出用の写真撮影を行うために、静岡市清水区(由比)にありますSu様邸現場に向かいました。

竣工検査に必要な写真の中には、屋根材がどの様なもので施工されているのか、
説明出来るものが必要になっていますから、
『はい!屋根面に上がり、その施工状況写真をパチリッ!』

私は、建物の耐震性能を向上させるためにも、軽量な瓦材を各お施主様方にお勧めしています。(もちろん、重厚感溢れる葺き上がりの美しい瓦です。)

このSu様邸現場の屋根面積は、約30坪あります。耐久性に富み、しかも軽量なSu様邸の瓦材で仕上げた屋根の重量は、
約2100Kgです。

一般的な陶器質平板瓦材(湿式工法の場合)で、同じ面積を施工した場合は、
約5160Kgとなります。

じつに、その差はなんと! 3060Kgもあるのです。
1500ccクラスの乗用車の重さにして3台分の差が生じてしまうのです。

建物の上部が重ければ、当然その建物は、地震時等に大きく揺らされ、倒壊する危険も高くなってしまいます。

人も家も、頭(屋根)部をスッキリとさせ、健康(高耐震)でありたいですよね(^^)


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