「一心不乱!」・・・海野(自称:鉋侍)ときたら、憧れの直井さんが隣に居ることにも気付かずに【薄削り】に夢中になっていました。
一つのことに集中し、夢中になれるものがあるって、いいものですね!
きっと 大工仕事にはそれだけの魅力があるのでしょう!
・・・話はかわって。。。
直井さんと言えば・・・今大会の会場内でこんなチラシを見かけました!
チラシ裏には、【伝統木工法って何?】と大きく太文字で書かれていました。
続けて中身を読んで行くと・・・なるほど!
日本の伝統木工法にて建てようとしても、現状の建築基準法の枠の中では、何かと縛りがきつく、思うように作ることが出来ないのであります!
このままでは、日本の伝統木工法と云う素晴らしいものはこの世から消えてしまうかもしれません。・・・そんなことのないように!どの様にして行かなければならないのかが、書かれているのであります。
私も感じていました!・・・このままでは日本の優れた大工技術も、伝統木工法を用いて建てられた建物も、次第に薄れて消えてしまうのではないかと!
そんな最悪な状態にならないよにするためには、どのようにして行ったらよいのか!?私達、住を職とする者として真剣に考え行動を起こして行かなければならないと感じました。
海野ような若い者が、「一心不乱」に己の大工技術を磨き続けて行けるように・・・そんな魅力を与え続けてくれる【日本の伝統木工法】を守って行きたいものです!
【削ろう会】とは、ただ単に鉋の薄削り技術を競い合うだけのものではなく、このような大切なことにも気付かせてくれるものなのですね! !(^^)!