目指せ LCCM住宅

2011 年 6 月 27 日 月曜日 投稿者:仕事第一

先日、ゼロエミッション住宅の講義を受けました。建物の気密化に合わせて設備機器の省エネ化 創エネルギーを組み合わせて総合的に対策を講じ、CO2排出量をゼロにする住宅。

そしてLCCM住宅とはLCCM 住宅(Life Cycle Carbon Minus:ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけの省CO2 に取り組み、かつさらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出,採風や緑化などにより、住宅建設時のCO2 排出量も含め生涯でのCO2 収支をマイナスにする住宅の事です。

住宅におけるエネルギー消費は冷、暖房が多くかかると思ってしまいますが、実は給湯、照明、家電、暖房が大半を占めるようです。また家電では冷蔵庫や大きいテレビの比率が60%以上を占めます。

これからの住宅は、その地域の気候条件にあったプランニングや創生エネルギーまで踏まえ、設備機器なども含め複合的に省エネ対策しないといけません。

新しい建物が建つほど地球が少し綺麗になっていく、そんな時代が早く来るように目指していきたいです。

 投稿者 仕事第一

コメントをどうぞ

スパム対策のためお手数ですが下の計算の答えを半角数字で入力してください。 (必須) *