先日、ゼロエミッション住宅の講義を受けました。建物の気密化に合わせて設備機器の省エネ化 創エネルギーを組み合わせて総合的に対策を講じ、CO2排出量をゼロにする住宅。
そしてLCCM住宅とはLCCM 住宅(Life Cycle Carbon Minus:ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけの省CO2 に取り組み、かつさらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出,採風や緑化などにより、住宅建設時のCO2 排出量も含め生涯でのCO2 収支をマイナスにする住宅の事です。
住宅におけるエネルギー消費は冷、暖房が多くかかると思ってしまいますが、実は給湯、照明、家電、暖房が大半を占めるようです。また家電では冷蔵庫や大きいテレビの比率が60%以上を占めます。
これからの住宅は、その地域の気候条件にあったプランニングや創生エネルギーまで踏まえ、設備機器なども含め複合的に省エネ対策しないといけません。
新しい建物が建つほど地球が少し綺麗になっていく、そんな時代が早く来るように目指していきたいです。