Ｏ邸のプッシュロック配管です。（下には基礎断熱工法のウレタンが敷いてあります）
配管で求められる性能は錆びないこと（メンテナンスフリー）、水漏れしないこと（施工性が良い）につきます。
配管材である「ポリブテン」は、金属管のように錆びや腐食の発生がありません。、リサイクルが可能な樹脂材料です。万一の地震の際でも、従来の金属管に比べてサビによる品質の劣化がないことで、柔軟性を保つため、破損しにくくなっています。また水栓を閉じた時に発生するウォーターハンマーを柔軟性のある材料が吸収し、騒音の発生を少なくします。
ヘッダー工法は水栓までの配管途中に接続部を設けないため、分岐工法に比べ、漏水の危険性が大幅に減少します。
お湯の配管は出来るだけ短く配置して、水栓をひねってからのお湯が出るまでの時間を短縮してＥＣＯになる様に配管していきます。
床下点検口の近くにヘッダーを設け、メンテナンスや増設などの改修工事等にそなえます。
投稿者 仕事第一
