●「森が人間にとって快適な環境である理由–その1」
まず、森には汚れた空気を浄化する働きがあります。
樹木の葉や幹には汚染物質を吸収し、汚染を減少する機能があるのです。
たとえば、ポプラやイチョウなど落葉広葉樹が季節はずれの夏に落葉する
ことがあります。気孔から汚染物質をたくさん吸い込んだ葉は、その機能を失い落葉します。
樹木は自らを犠牲にしながら、空気を浄化しているのです。
●「森が人間にとって快適な環境である理由–その2」
「f分の1のゆらぎ」
森林の奥深くまで入り込むと、鳥のさえずりや小川のせせらぎが聞こえてきますね。
これはみなさんよくご存知の「f分の1のゆらぎ」と呼ばれるものです。
「f分の1のゆらぎ」とは規則正しさと不規則さがちょうどよいバラスで調和したパターンのことをいいます。
このリズムは人間の心拍や脳波など生体のリズムにもみられこれと同じリ
ズムを感じることで、人の気分はリラックスできます。
●「森が人間にとって快適な環境である理由–その3」
「マイナスイオン」
森の中に流れる小川などからは「マイナスイオン」が発生しています。
マイナスイオンは人の副交感神経を活発化させて、解放感や鎮静効果をもたらします。
このような理由で森林に入ると気持ちよく感じられるのですね。
できれば緑に囲まれた場所で住むことが理想ですが、お仕事の都合上
無理な場合は休日だけでも緑のあるところに行きたいものですね。
投稿者 仕事第一