恐らく築40年は経っているでしょう・・・
しかし、当時の大工職と板金職人の仕事には関心させられます。
霧よけ屋根の部分を解体しているとわかるのですが、雨の侵入による
腐食が全くなく、解体前の霧よけに乗って作業していても
全く垂れる様子もないのであります。
建物の立地条件などにも若干の影響はありますが、上等な仕事を施して
あるのであります。
イマドキの建材を使えば、目に見える技術の差は分かり辛いですが、
何十年先に誰かが解体した時に技術者の器量が実証されるのは
少々寂しいものがありますが、自分も何十年も未来に、今回
自分が感じた様に思われる様な仕事をしていかなくてはなりません。
投稿者 海野