住居内の温度管理(ヒートショック)に注意しましょう。
ヒートショックとは温度の急激な変化で血圧圧の上昇などによって健康被害がおこる事です。
入浴など室内温度が差が事故につながり、冬場、高齢者に多く見られます。
ある研究所の統計では
2011 年の1 年間で約17,000 人もの人々がヒートショックに関連した入浴中急死をしたと推計され、
その死亡者数は交通事故による死亡者数(4,611 人)をはるかに上回るとのことです。
北海道などの地域では断熱や暖房がしっかりしているので、ヒートショックによる健康被害は少ないとの事です。
静岡など比較的温暖な地域こそ気をつけなければいけないと思います。
新築では問題は少ないと思いますが、既設の浴室は改修工事やシャワーによるお湯張りなどの対策が必要です。
脱衣所に暖房の取り付けもおすすめです。