今日は年内最後の日曜日。
そして暦の上では
「七十二候」の「鹿角折る」に当たります。
事務所前の黒板の「今日は何の日?」にも
時々書いている「七十二候」とは
1年を15日毎に区切る「二十四節気」を
さらに三等分して、
動植物の変化や自然現象の細やかな変化を
5日ごとに綴ったものです。
地域のよってはことなりますが
日本古来の風物を知る良い手掛かりとしてとても興味深いです。
江戸の初期までは中国のものをそのまま使っていましたが
より日本の風土に合った内容にしようと何度も改訂を重ね、現在のものになりました。
四季に寄り添って暮らしている日本人ならではの感覚です。
そんな日本の風土の良さを踏まえて
寺田工務店は快適な住まいつくりを心がけています。
新しい技術の中にも木造建築の確かさを大事にしたい。
来年もその次も、変わることなく発信してゆければ何よりです。
今年1年、大変お世話になりありがとうございました。