駿河区にありますN様邸にお邪魔させて頂きまして、ご竣工後の6カ月点検の実施を行わせて頂きました。
前回の3か月点検に続きまして、今回の6カ月点検が定期点検の二回目となります。
先ずは現場責任者の海野から、各サポート業者へ、本日の点検業務についての手順打ち合わせです。
内外部における、設備(給排水・電機)関連のチェック、建具の調整、クロス等の内装仕上げ材の状態チェック・・・などなどetc。
30分程のお時間を戴きまして、各部の点検および一部メンテナンス(クロスの汚れふき取り等)を行わせて頂きました。
『N様(奥様)!大変お忙しい中、6カ月点検のためのお時間を戴きまして、誠に有難うございました。今後も、N様ご家族が快適にお過ごし頂けるよう、定期的なメンテナンスにスタッフ一同力を入れて行きます。』
追記・・・。
奥様から貴重なお話をお聞きすることが出来ました。
水回り設備や、照明器具、コンセント類などは、快適にお使い頂ける先進的なものをお使い頂いているN様邸ではありますが、ご高齢のおばあちゃんにとっては、かえってそれが扱い難かったり、分かり辛かったすることがあると云うことです。
例えば・・・。照明器具などは、スイッチのON・OFF、照度の強弱が、横になりながらも操作出来るリモコンスイッチ式のものよりも、昔ながらの照明器具から紐が垂れ下がったタイプの物の方が、かえって扱いやすかったり・・・。
給水・給湯の蛇口(システムバスの蛇口)にいたっても、安全で扱いやすいプッシュ式のものよりも、昔ながらの蛇口を手でくるくると回すタイプの方が、【蛇口】としてのイメージが明確に伝わり易いことなどなど・・・etc。
ご高齢の方々には、【昔から慣れ親しんだ暮らし方の継続】を、維持してあげることも大切であると痛切に感じました。
今回、奥様から頂いた貴重なお話しを、今後の家づくりに役立てて行けるよう、
もっともっと【やさしさ】を持って、【いい家づくり】に精進して行きたいと思っています。
『N様、大変お忙しい中、定期点検のお時間を戴き誠に有難うございました。』