先日、京都にあります下鴨神社にて、【神様の台所】を見学して来ました。
「大炊殿」(おおいどの)は、主にご飯やお餅などの穀物類からなる神饌(しんせん、神様のお供え物)を調理していた建物のようであります。
建物の中に入りますと、はい!こんな素敵なシステムキッチンがでぇ~んと構えているではありませんか!
調理に使用するお水は、この建物の脇にあります【御井】(水を汲む井戸)から運ばれたのでしょう。
【火】と【水】の有難さを痛切に感じさせられました。
今日では、【電気】の存在によって、【水を汲む、火をくべる】と云った調理に必要だった動作は薄れてしまいましたが・・・。
いつも心の何処かに、【火】や【水】に対して感謝する気持ちを忘れることなく、台所(キッチン)に立ちたいものですね!
そんな気持ちで調理された各お料理の味は、きっと格別なことでしょう!
「はい!今日も元気だご飯が美味い!!」 (^^)