静岡市清水区(由比)にありますSu様邸現場です。本日は午後一(PM1:00)より【気密試験】を行いました。
お施主様でありますSu様にも試験開始から終了まで全て立ち会って頂きました。
「Su様! 本日も大変お忙しい中、現場立会い、誠に有難うございました。」
Su様邸の現場責任者であります富山も本日の試験結果に満足の様子であります!
緊張していた表情も、上々の試験結果に思わず笑みがこぼれます!
実は私もほっと一安心!・・・何度経験しても試験結果を知るまでは、緊張し、落ち着かないものであります(汗!)
「はい!解説です。 【気密性能値】=C値とは・・・」
C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
試験には上部の写真のような【気密測定用の大きなファン(送風機)】を使用し、建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します。
気密が高い住宅は、小さな隙間しか空いていないので排気すると室内側の気圧が低くなります。
この関係を利用して、「外に出した空気の量」「室内と外気との気圧差」を測ることで「隙間の面積」を計算することが出来るのです。
また1回目の測定結果を元に建物の各個所を再度点検します。この時【煙】等を使用して外気の侵入個所を見つけ、細部にいたり気密処理を行います。(内部の壁工事を施工してしまう前に、必ずやっておかなければならない大切な気密処理です。)
何故、こんなにも【建物の気密】に拘るのかと申しますと、・・・気密の良い建物は当然それだけのメリットが有るからです。
【冷暖房熱費の削減】 【外気の進入を防ぐ】 【結露の防止】 【計画換気の確立】などが挙げられます。
【いい家づくり】にとって上記の四項目は、当り前のことではありますが、その当たり前の事に家づくりスタッフ一同は精一杯ベストを尽くして行きたいと思っています。
省エネ性が高く!いつまでも長持ちする家!
『はい!快適にお過ごし頂ける家づくりにベスト尽くして行きます!』