ヴォーリズ建築を求めて近江へ 「結霜硝子に魅せられる」

2014 年 11 月 1 日 土曜日 投稿者:terada

ヴォーリーズ建築を求めて近江へ・・・。

静岡市にお住まいの方であれば、
旧マッケンジー邸のことは、よくご存知のことと思います。

私も、このマッケンジー邸内部の写真を撮る度に、ヴォーリズ建築に惹かれ、
いつかは近江へと思っていました。

はい!その近江に来ています!

この街には、彼の作品がいっぱい残されているのですね・・・。

今回のブログ記事では、
彼の建物によく使われている『硝子』について何枚か写真を撮ってきました。

当時の硝子を求めて近江へ

上の写真の、「格子戸」に使用されている硝子を近寄って、よ~く観てみると・・・。

『ご覧下さい!この美しさ!!』

当時の硝子板の美しさに魅せられ、時間の経つのも忘れてしまうほどでした。

(この硝子の製法なんですが、おそらく、『結霜ガラス』と称されるものではないかと思います。)

今日の住宅に使用される硝子の種類と言ったら、
性能的にはグーンとアップして、省エネ性のかなり高いものが沢山出回っています。

しかし、ココロ踊らせ、窓越しの光の美しさに魅了させてくれるような浪漫あるガラスは、なかなか見掛けることが難しくなってきましたね・・・。


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