社内自主配筋検査の実施 静岡市駿河区S様邸現場
静岡市駿河区のS様邸現場です。PM1:00より社内自主配筋検査を行いました。検査立会いは私と専務そしてARISAの三人で行いました。
先ずは基礎躯体図面通りに、内部立ち上がり部が正しく配置されているか?人通口等の開口補強は正しく施工されているのか?更には使用鉄筋のピッチ・径(太さ)コンクリートかぶり厚さの確認(スーペーサーブロック等の寸法・配置確認)などなど各チェック項目にしたがって鉄筋の配筋検査を行って行きます。
特にS様邸の耐圧盤基礎の特徴は、基礎底盤のコンクリート厚が通常150mm程ですが、200mmと厚く、しかもタテ・ヨコ200ピッチのダブル配筋仕様です。この仕様から通常の木造2階建て程度の耐圧盤基礎と比較してかなり粘り強い構造であると言えるかと思います。
もちろん各鉄筋が正しく配筋(コンクリートかぶり厚の確保。各鉄筋それぞれの定尺長さの確保などなど)されていることが大前提となります。
家づくりの基本はなんと言っても【基礎】が大切! コンクリート打設後では見えなくなってしまう部分だからこそしっかりと自分の目で見届け高耐震な基礎造りに精進して行きます。(㈱寺田工務店 家づくりスタッフ 設計士職一同)