午前中 私が現場から事務所へと戻ってみると・・・
事務所入り口前で我が会長と入社二年目のARISAが砥石を真ん中にして向き合っているではありませんか!
どうやら 図面仕事の傍ら、僅かに空いた時間を利用して鉋の刃を研いでいたARISAに、既に現役を引退して長い年月が経っている会長も自分の若い頃でも思い出したのかARISAの研ぎ方をじっと眺めていました。
『そんな研ぎ方じゃだめだめっ!』・・・と声を掛けるのかと思ったら ただただじっと眺めているばかりでありました。
考えてみれば 刃物を一人前に研ぐことが出来るようになるには、言葉で指示して、直ぐにそれが入社二年目のARISAに出来るわけがありませんからただただじっと眺めているだけなのでしょう・・・。
先日、ARISAの親方役の富山もスタッフブログの中で語っていましたが・・・
『”大工は一生勉強”』・・・まさにその通り!人から注意されて覚えることよりも先ずは自分でやってみる!そして悩み苦しんでもう一度挑戦し、自分の心と身体で大工職と云う技を身に付けて行くしかありません。
歳は3倍以上違っても・・・ 何も語らなくとも・・・ 我が会長とARISAの間には 私には味わったことのない空気が存在しているように感じてしまいました。
手仕事が多かった時代の会長の拳・・・。 女性でありながら大工職と云う世界に入ったばかりのARISAの拳・・・。あまりにも違い過ぎる二人の拳・・・。
『ARISA! 大工職を目指すってことは はんぱじゃないぜ!』
こんにちはnyanです。
会長さんとARISAさんの間の凛とした空気が感じられるいい写真ですね。
じつはやっと就職が決まりまして、今日が出社初日だったのです。
建築設計を目指していたのですが、この不況でなかなか結果が出せず
結局以前の仕事のエクステリアの設計に就きました。
でも住宅とも密な関係にあるので、必ずしも勉強してきたことは無意味ではありませんし
外構の設計も楽しいです!!!
これからまた新しい環境で力をつけていきたいと思います!
nyan様へ !(^^)!
『おはようございます! コメント頂きまして 有難うございます!』
私の父親(オヤジ)も来年は満八十歳です!三倍どころか四倍近くの歳の差があるARISAと大工職としての共通点を通して無言のままでもコミュニケーション出来てしまうのですから、私のような現場監督職の者からすると二人の関係は羨ましい限りです。
ARISAにとっては・・・本当に厳しい世界です!男であっても一人前の大工職となるにはかなりの覚悟がなくてはなれない職種だと感じています。ともかく毎日悔いの残らないよう精一杯取り組んで行ってほしいと思っています。
『初出社! おめでとうございます! !(^^)!』
nyanさんの仰る通りです!エクステリアの設計はその家を生かすも殺すもエクステリア(庭作り・外構工事)にかかっているのではないでしょうか!!
機会がありましたら是非 nyanさんの設計されたエクステリア工事を拝見させて頂きたいです!
優しくて!ファイトあるnyanさんのことですからきっと皆様から愛され親しまれる素敵なエクステリア設計を数多く手掛けて行くことでしょう!
日本も・・・もちろん世界中が厳しい状況の中で仕事をこなしていくのは大変なことですが、お互い頑張って行きましょうね!(^^)