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屋根材を軽量化することにより耐震性をUPさせよう! 静岡市T邸

既設木造建物の屋根材軽量化作業 

重い瓦材を撤去して軽量瓦にて建物の耐震性をUPさせよう!

T邸は30年以上経った既設木造住宅です。今回は重い既設の瓦材を撤去して軽量瓦に葺き替える工事を施工させて頂きます。

建物の上部(屋根部分)の重量が大きいと、地震時にはかなりの横揺れが生じます。特に老朽化した木造住宅の場合は建物自体が倒壊してしまう危険性が高くなります。

既設木造住宅の耐震性UPの方法の一つとしては、先ずは頭(屋根部)を軽くする事!が重要と感じています。

ちなみに一般的な瓦材で葺きあげた1メートル角(1㎡)の瓦材の重量は45kgほどもあるのです!総2階で床面積が延べ40坪程度の木造住宅の場合、屋根の上に普通乗用車が5~6台乗っているのと同じくらい重量が建て物に掛っているのです!

人間も建物も【頭でっかち】に成り過ぎて重くなってしまったのでは良いことは有りませんよね!内部(お部屋の中)の耐震改修はお客様の生活リズムに変化とストレスを与えてしまいがちですが、屋根材の軽量化工事は比較的短期間で完了いたします。皆様も我が家の耐震補強を考えた時に、【屋根材の軽量化】はもっとも手軽な耐震補強の一つとなることかと思います。

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2008年09月25日 07:59 | トラックバック (0)