耐震診断 先ずは現状調査から! 静岡市葵区 S邸
先ずは現状をしかりと調査しなてくは! 既設建物の耐震診断
静岡市葵区S邸にて既設(木造)建物の耐震診断・現状調査を行いました。先ずは現状をしっかりと調査するところから始めます。耐震診断士の英設計さんと弊社の富山・森山そして私の4人で現状調査を行いました。
建設当時の(建築確認申請書)図面をみながら、構造的に重要な部分を現状調査して行きます。各箇所の筋違(スジカイ)の有無そしてその材の断面寸法の確認・端部の固定金物等々。コンクリート基礎の状態調査(クラックの発生の有無)や白アリ等の被害の有無・・・・・室内の壁・天井材が構造的に有利なものであるのかなどなどチェック項目は非常に沢山あります。
この調査結果をもとに、どのように耐震補強をしたら、倒壊しない建物へと改修出来るのかを検討して行きます。
先ずは現状調査をくまなく行い、精度の高い木造住宅の耐震補強工事に努めて行きたいと思っています。
2008年06月09日 08:43
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