既設屋根の軽量化で耐震性能をUPさせよう!
屋根材の軽量化が耐震性能UPの近道です。
築年数がかなり経過した木造住宅の場合、既設屋根材の重量を軽量化することは耐震上非常に有効な手段の一つではないかと思います。
静岡市駿河区にお住まいのN様のお宅も30年以上経った木造住宅なのですが、陶器瓦(重い瓦材)から金属瓦(軽い瓦材)に葺き替えることで耐震性能を以前よりもUPさせることが出来ます。
陶器瓦(重い瓦)が決して悪い訳では勿論ありませんが、築年数がかなり経過した木造住宅は建物自体の重量を軽量化させてあげることで地震時に受ける外力の影響を小さく抑えることが出来ます。
力学上難しい話は兎も角、人間も建物も頭が重くなってしまっては、しっかり立って(建って)いることが出来ず、ふら付いてしまいますよね!そんなことがないようにしっかりと耐震補強計画を立てて頂きたいと思っています。
木造住宅の耐震補強工事についてお悩みの方は、(株)寺田工務店のスタッフがアドバイス等をさせて頂きますのでお電話下さればと思います。(宜しくお願いいたします。)
2007年11月13日 08:53
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