静岡の注文住宅・リフォーム(株)寺田工務店のブログ『笑顔が浮かぶ家造り』

『木』に携わる仕事がして行きたい！

１１月１４日のことでした・・・。（なんと！）弊社へ就職したいという学生さんが会社訪問に訪れてくれたのです。【あいち建築デザイン専門学校】に通われている学生さんでありました。（勿論、事前に学校側から弊社へお問い合わせを頂いていました。）その当日のことを思い出してみると、訪れてくれた学生さん以上に私の方が緊張していたのかもしれません。

そして当日、訪れてくれた学生さんと私は緊張の面持ちで打合せテーブルをはさむ様に腰掛け、先ずは学生さんのお話を聞くことに・・・。

【履歴書在中】と書かれた封書をテーブルの上に置かれた学生さんは、自己紹介を済ませた後、『私、【木】に携わる仕事がしたいんです！』と元気良く大きな声で私に素直な気持ちをぶつけてくれたのです。（その時の学生さんの真剣さがとても印象的でした。）

しかしその学生さんのご自宅は履歴書を拝見させて頂いたところ名古屋市〇〇区◎◎番地ではありませんか！私がその件について学生さんに質問してみると、『御社様へ就職させて頂くことが出来るのであれば１２月から静岡に住む処を探します！』と仰るのです。（話を聞けば聞くほどこの学生さんは本当に【木】に携わる仕事がしたいんだ！今まで習得した知識や技術を生かして【家造り】がしたいのだなぁ・・・とこちら側へ【ものづくり】に対する思いが伝わってくるのです。

この学生さんなら我がスタッフと共に【いい家造り】目指して頑張れるかもしれない！こんなにやる気のある人材が常々弊社にも欲しいものだっ！と思っていました。

しかし・・・弊社はとても小さな会社です。同年代の社員がいる訳でもありません。現場作業は朝早くから夜遅くなることだってあります。そんな厳しい環境の中でも若さ溢れるファイトを持ち続け頑張ってくれるのであれば、私たち（株）寺田工務店スタッフ一同と共に【いい家造り】目指して頑張って行きましょう！『Ａ・Ｍさん！・・・先ずは無事に卒業される事を祈っています！頑張ってくださいね！』

木造住宅の耐震リフォーム　【外壁編】

静岡市駿河区にありますＴ邸現場では、既設外壁面がすべてラスモルタル塗りされた木造住宅です。築３０年を超えたモルタル塗りの外壁の状況は、いたる所にクラック（ひび割れ）が生じていてその部分から雨水等が浸入し、部分的ではありますが、構造体となる柱や梁材が腐りかけている部分も見受けられました。

今回の耐震リフォーム工事によってモルタル塗りされた外壁材を全て撤去し、軽くて断熱性能が優れている金属サイディングへと貼り替え施工させて頂きます。

既設木造住宅の耐震性能を向上させるためには、筋かい等を所定の箇所に施工したり、さらには構造合板を外壁面に施工することによって耐震性能を向上することが出来ます。それだけでなく、屋根材や外壁材の軽量化も地震時等の揺れを少なくする為には有効な手段ではないかと思います。

軒裏の狭い部分などは、解体作業も容易ではありません、イモムシのように這いつくばいながら解体作業に挑みます。

耐震リフォーム工事においても、安心して暮らして頂ける家造りを目指してサポート業者と一丸となって頑張って行きたいと思っています。

より正確な地盤調査が要求されます。　【Ｋ邸現場】

静岡市駿河区　Ｋ邸新築工事において、先ずはボーリング調査を行いました。ボーリング調査って？・・・どんなものかご存知ですか？

建物を建てる前に必ず調査しておかなければならないものがあります。その一つに【地盤調査】作業があります。ボーリング調査もこの地盤調査の一つなのであります。

個人住宅などの比較的規模が小さな建物の場合はスウェーデン式サウンディング試験等が一般的ですが、ボーリング調査の方がより信頼出来る地盤調査結果が得られるのです。

地面に穴を開けて各地層をサンプリング（採取）しながら建物を建てるための地盤の強度（各地層の土の性質）を知ることが出来ます。その他にも地下水位などを知る上で正確な調査が出来ます。

この地質（建物を建てるための土の強度の確認）調査結果をもとに、建物の基礎設計等を進めて行くのでありますが、地震に強い家を設計する上で非常に重要な調査となります。

調査メンバーはこの道のベテラン揃い！信頼出来るデーターを正確に調査してくれる頼もしい方々です。皆さんの笑顔からもそんな頼もしさが伺えますね！

建物を設計・施工する前に必要となります地盤調査作業！私も必ず現場立会をさせて頂いています。

後日正式に調査結果が（株）寺田工務店へと送られて来るのでありますが、サンプリング（各地層の採取）状況を見る限りかなり良好な地盤ではないかと感じました。地震に強い建物造りは、先ずは地質・地盤の強度を知るところから始まります！【先ずは地質を知ることから】

今年もあと僅か！　各現場の工程調整

今年もあと僅か！実質現場作業の可能な日数は３０日を切ったのではないでしょうか！？今週から来週に掛けて【地鎮祭】が２件、既設建物の解体工事が２件、木造建前作業が１件、木造耐震改修現場の竣工が２件、来春に向けて新築物件４件などなど各現場の工程調整をしっかりやらなければなりません。

気持ちばかりが焦ってしまいますが、各現場の安全管理を徹底し事故等が一つもないよう注意しなければなりません。こんな時こそ社員一丸となって各現場の工程調整をしっかりとして行きます。（・・・社員一丸となって・・・と言っても誠に少人数な会社ではありますが、メンバー全員が真剣に作業に取り組んでいます！私も皆のその姿勢に応えて行かなければ！！）と目一杯意気込んではいるのですが、・・・それにしても月日の流れは早過ぎて毎日目を回している始末であります。

工事の安全を祈願して　Ｎ邸　地鎮祭

静岡市駿河区　Ｎ邸新築工事において、工事着手前の【地鎮祭】が滞りなく行われました。地鎮祭は『とこしずめのまつり』とも読まれます。

地鎮祭とは工事の【安全】を祈願するものであります。【安全】とは・・・？

土地の神様や工事の守護神を祀ること

土地（敷地）の汚れを清めること

着工から竣工に至るまで工事の無事を祈ること

永遠の御加護を祈願する目的のこと

以上のような目的から地鎮祭は行われています。

冷たい朝の空気を胸一杯吸い込み、厳粛な気持ちで私も地鎮祭に参列させて頂きました。Ｎ様そして奥様・・・お寒い中誠にご足労お掛けいたしました。Ｎ邸新築工事において事故なく無事に竣工しＮ様御家族にとって【安らぎの家】となるよう真心籠めて工事に着手させて頂きます。『本日はどうも有難うございました。おめでとうございます。』

外構工事打合せ　【駿河区　Ａ邸】

朝８時前から外構工事担当の永田氏が弊社の事務所へ！さっそく寺田専務と駿河区Ａ邸様の玄関アプローチ部における各使用材料の打ち合わせを行っていました。（Ａ邸様の外構工事打合せ回数は今日でなんと１２回目　外構工事着手も目前であります。）

エントランスとしての使いやすさ、それにオシャレなデザイン等々を考慮しながらもお年寄りの方々から小さな子供さんまでもが安心して使うことの出来る空間でなければなりません。

私が二人の打合せ状況をのぞいた時には、玄関アプローチ部の舗装材料や手摺等の設置箇所等の確認事項のようでありました。

一日も早く今回の外構工事を完了させ、既設の庭にありました各樹木を植栽し直し、お歳をめしたお施主様の御両親様にも【心和む緑の時】を味わって頂きたいと思っています。

秋も深まり・・・すぐそこには冷たい冬の気配を感じます

ほんの一瞬ではありますが、冷たい湖面の水にも赤みを帯びた温かみのある朝の光りが差し込んでいます。

その時岸辺では・・・夕べ見たそれぞれの夢を語り合っているかのように水鳥たちが寄り添いながら毛繕いを始めているのです。そんな仕草に　　『もう・・・冬なんだなぁ・・・。』と思わず呟いてしまった私でした。

寒くなって参りました。朝晩の冷え込みをググッ！と感じ始めるこの頃、秋も深まり、すぐそこには冷たい冬が来ているようであります。せめてお部屋の中にいる時くらいはポカポカ気分に浸っていたいですよね！

そこで皆様にお薦めしたいのが高気密高断熱のエコ住宅【スーパーウォール工法の家造り】なのであります。

水鳥たちが持っているようなあたたかなダウンに包まれていない私たちにとって、冷たい冬も温かく暮らして頂ける【スーパーウォールの家】をお薦めいたします。

『守っていきたい！　地球環境』　【家造りにおけるエコ対策】

早いものです　１１月もあっと言う間に二週間が過ぎてしまいました。今年も残り僅か！頑張らなくては・・・。そんな慌ただしい状況とはまったく正反対な長閑な駿河の風景をお届させて頂きます。

秋から冬に掛けての冷たい風に刺激を受けたのか雪化粧した富士山の姿を楽しむことが出来るシーズンがまたやって参りました。この日は大変お天気も良く富士山はもちろん伊豆半島までハッキリと見渡すことが出来ました。

私は此処から（日本平から）の眺めが大好きなんです！お茶畑のグリーン・駿河湾の青い海・青い空そして美しい富士山！静岡（しぞ～か）色いっぱいの長閑なこの風景を私なり守って行かなくては！と思っています。

なんだか大袈裟になってしまいましたが、一人ひとりが簡単に始められるエコ対策から取り組んでいきたいと思っています。日常でのエネルギーを無駄遣いすることなく効率よく活用して行きたいと思っています。

ご新築を考えていらっしゃるお客さま方の中で、地球環境問題やエコ対策等に関心があり、エネルギーの節約上手な家造りを望まれるのであれば、私は迷わずスーパーウォール工法で建てられた家をお薦めさせて頂きます。

『CO2ダイエット』で住まいから地球温暖化防止に貢献出来る【スーパーウォール工法】を積極的に取り入れ、信頼させる【いい家造り】を目指していきます。

屋根材の軽量化が耐震性能ＵＰの近道です。

築年数がかなり経過した木造住宅の場合、既設屋根材の重量を軽量化することは耐震上非常に有効な手段の一つではないかと思います。

静岡市駿河区にお住まいのＮ様のお宅も３０年以上経った木造住宅なのですが、陶器瓦（重い瓦材）から金属瓦（軽い瓦材）に葺き替えることで耐震性能を以前よりもＵＰさせることが出来ます。

陶器瓦（重い瓦）が決して悪い訳では勿論ありませんが、築年数がかなり経過した木造住宅は建物自体の重量を軽量化させてあげることで地震時に受ける外力の影響を小さく抑えることが出来ます。

力学上難しい話は兎も角、人間も建物も頭が重くなってしまっては、しっかり立って（建って）いることが出来ず、ふら付いてしまいますよね！そんなことがないようにしっかりと耐震補強計画を立てて頂きたいと思っています。

木造住宅の耐震補強工事についてお悩みの方は、（株）寺田工務店のスタッフがアドバイス等をさせて頂きますのでお電話下さればと思います。（宜しくお願いいたします。）

お部屋をトータルにコーディネート　家具ならＦＵＪＩＷＡＲＡ

【家具のフジワラ】さんのカタログがデザインも一新！益々オシャレになりましたよ！（株）寺田工務店ではデザイン的にも機能的にもお部屋をトータルコーディネートしてくれるセンス抜群のフジワラの【据え付け家具】をお客さま方にお薦めさせて頂いています！

なんと！【TBSの連続ドラマ】『ハタチの恋人』にフジワラさんの家具が出演しているとのこと！やっぱりオシャレ感覚溢れるフジワラの家具は人気が高いですね！

フジワラさんの家具のセンスの良さ・品質の確かさは、見て触れて確かめて頂くことが出来るのです。私と一緒にフジワラさんのショールームを見学に出掛けませんか！？

素敵なフジワラ家具を平面図や内観パースの中で仮想ディスプレーを楽しんでみてはいかがでしょうか？間取りプランを考える上でも更に楽しみが膨らみますよ！

スーパーストロング構造体　（地震による全壊補償）

（１１月７日　ＡＭ１１：００～）　【耐震補償付き　スーパーストロング構造体】の説明会がありました。かけがえのない「家族」と大切な「財産」を地震から守るためにも耐震補償付きのスーパーストロング構造体の住宅は必見の価値有り！

スーパーストロング構造体は、耐震設計技術を用いた木造新築住宅専用工法です。耐震性能最高等級である【耐震等級３】相当の強度を持ち、お客様が検討中の外観や間取りを採用することが可能です。万が一、地震によって全壊した場合には、構造体の建て替え費用の一部を補償します。（スーパーストロング構造体パンフレットより抜粋）

とにかく過去に起きた大きな地震の揺れにも優れた耐震性能を発揮し、新潟県中越地震（2004・10発生）【最大震度７】の地震の揺れにもスーパーウォール住宅の全壊率は０%でした。（建設４６１棟中０棟）

（株）寺田工務店の目指す木造住宅は、もちろん耐震性能重視の安心して暮らすことが出来る家でなければなりません。私はこの【耐震補償付き　スーパーストロング構造体】の家造りを目指して行きたいと思っています。

午後からは、　第１９回静岡ＳＷスター会が開催されました。いい家造りに熱い思いを持った静岡県内の設計事務所・工務店等の会であります。

私もこの日は特別に司会を務めさせて頂きました。いつもとはまた違った緊張感を体感しながらの静岡ＳＷスター会でありました。

お爺ちゃんの真心一杯の菊の花　見事に咲きました！！

１ヶ月程前にこの車に積み切れないほどの菊を頂いてしまったのです！私が頂いて来た時にはご覧のように既に沢山の蕾を付けた状態となっていました。

実はこの菊なんですが、お施主様でありますＭ様のお父さんが丹精して育て上げた真心一杯の菊なのであります。

何度かご自宅にお伺いしてお打合せを繰り返している間に私はすっかりお爺ちゃん（Ｍ様のお父さん）の大ファンになってしまっていたのです。

まがったことは大嫌い！誰にも平等に接してくださる素晴らしい方なんです。私はお爺ちゃんの優しい眼差しが大好きなんです。そんな素敵なお爺ちゃんから我々【笑顔が浮かぶ家造り】スタッフ全員に丹精して育て上げた菊をとプレゼントしてくださったのです。

設計の坪内君と打ち合わせにお伺いした当初は、黒いビニールポットに一本ずつ植えられた小さな苗がずらっとお庭に並んでいる状態でした。

既にこの時点でお爺ちゃんが『社長に俺の育てた菊をあげよう！』と言って下さったのです。私が『有難うございます！』と言うとお爺ちゃんが続けて・・・『俺はなぁ・・・社長だけにあげるようなことはしない！社長を支えて働く皆に俺の菊をあげたいんだよ！』と言って下さったのです。

そう言って下さったお爺ちゃんの気持ちが堪らなく嬉しかったのを今でも鮮明に思い出されて仕方ありません。

菊を持ち帰った私はスタッフ全員に、【誰に対しても平等に】と言うお爺ちゃんの優しい気持ちを伝えるとみな感動し『よっしゃ～ 頑張るぞ～！』とＭ邸新築工事への意気込みは更にヒートアップしたのであります。

真心の籠もったものって・・・人の気持ちをこんなにも動かすことが出来るんだな～！と強く感じた瞬間です。

『お爺ちゃん・おばあちゃん　見事に咲きましたよ！有難うございます」

お爺ちゃん・おばあちゃんのお気持ちに対して、【笑顔が浮かぶ家造り】のスタッフ全員でなんとしても応えて行きたい！この思いを【いい家】と言うカタチに育て上げて行きたいと思っています。

そして私はこのスタッフ全員の思いを一つに纏め上げＭ邸新築工事に全力で臨みたいと思っています。この菊の輝きに負けないように【笑顔が浮かぶ家造り】の精神で精進していきたいと思っています。

今日　午後３時にはＭ様が（株）寺田工務店へお打合せの為に御来所下さいます。【お施主様と共に造り上げる家造り】の気持ちを大切にして頑張らねば！！

建築主の皆様へ　【建築確認・検査の厳格化】を目的に

（株）寺田工務店の事務所内では、先日新築住宅のご契約をして頂きましたＮ様にお越しいただき、【建築確認申請】の提出前に、今年６月２０日から施行されました建築基準法等の一部改正の内容についてご説明させて頂きました。

ご説明させて頂く内容は【国土交通省住宅局建築指導課】よりお知らせ（ＰＤＦ）がありました内容に沿って、今後の工事のスケジュールへの影響等々にご理解頂く為のものです。

そもそもこの法律の改正は一昨年１１月に発覚した構造計算書偽装事件のような問題が二度と起こらないようと【建築確認・検査の厳格化】を大きな柱とし今年の６月２０に施行されたものです。

【建築確認・検査の厳格化】を目的して出来た法律ですから当然今まで以上に建築確認申請期間が長期化の傾向にあります。さらに執行されたばかりの新基準への対応は必ずしもスムーズではなく・・・このような状態へのお施主様のご理解が必要となるのです。

設計内容（建築確認申請の内容及び各仕様等々）を十分にご理解して頂かなくてはなりません。建築確認申請提出後の変更は、【もう一度振り出しに戻って】建築確認申請を再提出しなければならないのです。当然工期は予想以上に長くなってしまい最終的にはお施主様にご迷惑が掛ってしまいます。そんなことが後々起こらないように、建築確認申請提出前のお施主様との打ち合わせがとても重要となります。

『Ｎ様　お忙しい中　お時間を頂き　有難うございました。」

しかし、一部の不正事項への防止対策の為に改正された法律が、本当に建築主の為になっているのでしょうか？本当にいい建築・・・いい住宅を求めているお施主様のために役立つものへと進化して行ってほしいと願います・・・。

今年もあと僅か　朝陽のパワーを頂いて頑張らなくては！

朝夕の空がよりいっそう美し感じることが出来る季節となって来ましたが、今年も残すところ【あと２ヵ月】

この朝焼けパワーを味方に付けて精一杯頑張って行かなくては！

（株）寺田工務店は多くのお客様方のためにサポート業者と一丸となって【笑顔が浮かぶいい家造り】を目指して行きます。

社内定例打ち合わせ　【ここが変わった建築確認申請】　

（株）寺田工務店では隔週で社内定例打合せを行っています。この日の会議内容は各現場の工程会議の他に【建築確認申請制度改正】に伴い現状発生している諸問題に対応する為の対策です。

今年の６月２０日新たな建築確認申請制度がスタートした訳ですが、執行日ぎりぎりに細目を取り決めた告示が出されたこともあり、執行直前には建築確認申請件数が大幅に減っている現状であります。新制度の運営状態は必ずしも円滑ではなく（正直言って麻痺状態ではないでしょうか！）各施工会社等は大打撃を受けているのではないでしょうか！？

兎に角　各現場のお施主様の為にも【新たな建築確認申請制度】に迅速に対応出来るようにしていかなけらばなりません。申請期間に長々と日数を費やしていては、お施主様にご迷惑が掛ってしまいます。

その他の打ち合わせテーマとしては、【建築におけるクレーム実例】を取り上げた資料を元に改善方法等を検討することが議題でした。

【工事費のＵＰ】　【工期の延長】　【要望の食い違い】　【キズなどの不具合の発生】・・・などはリフォーム工事等ではどうしても起こり易い諸問題であります。

工事者側の立場でものを考えるのではなく、その工事を弊社に発注頂いたお施主様の気持ちになって解決して行かなければなりません。

建築工事とは規則正しく一定ラインの工程管理で乗用車が出来上がって来るようなものではありません。当然なんらかの問題が発生し易いのは事実であります。しかしそれは施工者の気持ちでものを捉えてしまっていると言う証拠！それでは問題の解決にはなりません。諸問題が発生してしまう前の段階でのお施主様とのコミュニケーション・ご理解が必要であると考えています。

一度や二度の打ち合わせではクレーム対策案など浮かぶ訳ではもちろんありません。先ずはお施主様の気持ちになって考えて行けるような姿勢（訓練）をと考えています。