耐震補強工事開始 『先ずは屋根を軽くしなくては!』(駿河区 T邸)
耐震リフォーム工事開始 【駿河区 T邸】
静岡市駿河区にありますT邸の耐震リフォーム工事を開始いたしました。
外部足場架設完了!飛散防止ネット張りも済ませ今から既設屋根の改修に着手いたします。
昭和56年以前の木造住宅は地震時の揺れに対しての抵抗力が現在の建築基準法上の耐震性能をクリアーする数値に届いていない場合が多く、耐震補強工事を施し地震時の揺れに対して建物の倒壊を防止するため【耐震補強工事】をお勧めしています。
T邸様の屋根は軒先部を銅板葺き、そして棟に向かって一文字瓦で丁寧に葺かれた和風な趣のある屋根仕様であります。しかし大気汚染(酸性雨)等の影響でしょうか瓦と銅板部の接点は穴が空き始め雨漏れの原因となっていました。
そこで今回T様と御相談させて頂き外部リフォームを兼ねて耐震補強工事を施工させて頂くことになりました。
T邸は【木造住宅の精密診断1】による診断報告書の仕様に基づいて耐震補強工事を施工して行きます。先ずは既設屋根の瓦を降ろす作業から取り掛かります。
メンバーはご覧の通り!親方(望月氏)をはじめ皆さん張り切っています。朝礼にて安全確認を済ませ工事開始です!
妻側へ集められた既設瓦を専用のウィンチを使い【瓦降ろし作業】は進められて行きます。
この作業が完了したところで次は野地板(屋根下地)の補強貼りの作業に取り掛かります。外部作業は天候に大きくされてしまいますから晴れ間の続くうちに順調に作業をこなしていかなければなりません!『宜しくお願いします! 親方(望月さん)』