2007年10月
洋菓子処シューマン 【焼き菓子コーナー更に充実】 増築部竣工
焼き菓子コーナー竣工いたしました！ 洋菓子処シューマン
早朝、増築部の完成写真を撮らせて頂くために【洋菓子処シューマン】さんへ直行いたしました。店内に入った瞬間オレンジ色のオーブンからは焼き菓子の甘～い香りが漂っていました。それにしてもシューマンさんのスタッフの皆さん！みんな頑張ってますね～！そんな活気がこちらまで伝わって来ます。
昨日 焼き菓子コーナーの陳列棚の取り付けが完了したばかりなんです。夜遅くまでオーナーさんをはじめとし関係者の方々が焼き菓子やディスプレー商品を丁寧に並べていました。
私も増築部分のガラス窓をクリーニングしながら店内が【秋色】に彩られていく様子を楽しく拝見させて頂いていました。
とにかく店内には太陽の明るさを一杯に感じることが出来る雰囲気が大好きなオーナーのＳ様でありますから今回の焼き菓子コーナーもとても明るく、お店の中の秋色のディスプレーがより一層輝いて見えました。
以前に制作させて頂いた商品陳列用の三段テーブル（厚物の杉板と丸太材）も今回部分的に改良を加えて焼き菓子コーナーのセンター部に置かれることとなりました。
この三段テーブルを中心として多くの焼き菓子が置かれている焼き菓子コーナーは眺めているだけでも本当に楽しくなってしまいます。
たった２坪ほどの増築工事ではありましたが、オーナーのＳ様と打ち合わせを繰り返しながらつくり上げたとっても価値ある空間です！
特に商品（焼き菓子）の陳列棚の形状や棚の高さなどの決定は図面だけでなく実際にオーナーに立ち会って頂き、仕事を進めて参りました。
これは（株）寺田工務店がどんな仕事にあってもお施主様と共に造り上げて行くとっても大切な作業だと感じています。
お施主様と各職人が一つの目標に向かって【いいもの】を造り出そうと必死になって考え・造り上げて行く・・・その精神を大切にして行きたいと思っています。
シューマンのシュークリームやケーキはとても有名ですが、今回の焼き菓子コーナーの充実を期に更にさらに美味しさ一杯の【洋菓子処 シューマン】としてパワーアップして行ってほしいと願っています。
これから秋本番！ そして今年もやって来ますよクリスマス♪ 益々元気一杯なシューマンさんを私も応援させて頂きます。
『・・・・それにしても美味しそうな商品が一杯！』 シューマンさんのお仕事をさせて頂く限り私にはとてもダイエットは無理な話しであります・・・・。
耐震補強工事開始（２） 重い外壁材を撤去します (駿河区 Ｔ邸）
耐震リフォーム工事開始（２） 【駿河区 Ｔ邸】
（株）寺田工務店では新築工事だけでなく既設建物の耐震補強工事やリフォーム工事についても積極的に取り組んでいます。この日も木造住宅の耐震補強工事のため、既設建物の重い外壁材（モルタル塗りの壁）を撤去する為のメンバーがＴ邸改修現場に全員集合！朝一の（ミーティング）安全確認を済ませたら早速作業開始です。
今回の耐震補強リフォーム工事によって老朽化したモルタル塗りの外壁材を先ずは撤去します。そして筋かい等の耐震上の補強を施し、さらには外壁全体を構造合板貼りによって【面構造】として耐震性を増すように施工して行きます。（先ずは既設のモルタル壁を解体し撤去して行く作業からの開始となります。）
さすがに３０年以上前のモルタル塗りの外壁はいたるところにクラック（小さなひび割れ）が発生していて、そこから雨水が浸入し内部の木材が腐りかけていた部分もありました。本来雨水の侵入を食い止める為の防水紙（ルーフィング）もボロボロの状態でした。
構造材（木材）が雨水の侵入によって腐りを発生してしまうと本来持っている木造住宅の耐震性能を発揮出来なくなってしまうのです。（実は雨だけの影響ではなくて壁体内の内部結露が影響していることもあるのです）
外壁部全体を【面構造】モノコック構造とし、雨水の侵入や内部結露が発生し難い外壁に改修することが、建物を長持ちさせ、耐震性もＵＰするのです。
（株）寺田工務店では新築工事にとどまらず今回のような耐震補強工事にも精一杯取り組んで行きたいと思っています。地場のホームドクター的存在として地域の方々に信頼される工務店と言って頂けるようにこれからも精進して行きたいと思っています。
秋台風が去った朝・・・。 『そうだ海をみに行こう！』
秋雨に刺激されたか ほんのりと雪化粧 【清水三保海岸にて】
早朝 いつもの海岸まで 車を走らせやって来ました。
どうやら秋の冷たい雨に 刺激を受けてしまったか？
山頂はほんのりと 【雪景色】
朝陽に輝く白波の向こう側に 雪化粧した富士山がはっきりと・・・。
そんな駿河の海が好きなんです。
耐震補強工事開始 『先ずは屋根を軽くしなくては！』(駿河区 Ｔ邸）
耐震リフォーム工事開始 【駿河区 Ｔ邸】
静岡市駿河区にありますＴ邸の耐震リフォーム工事を開始いたしました。
外部足場架設完了！飛散防止ネット張りも済ませ今から既設屋根の改修に着手いたします。
昭和５６年以前の木造住宅は地震時の揺れに対しての抵抗力が現在の建築基準法上の耐震性能をクリアーする数値に届いていない場合が多く、耐震補強工事を施し地震時の揺れに対して建物の倒壊を防止するため【耐震補強工事】をお勧めしています。
Ｔ邸様の屋根は軒先部を銅板葺き、そして棟に向かって一文字瓦で丁寧に葺かれた和風な趣のある屋根仕様であります。しかし大気汚染（酸性雨）等の影響でしょうか瓦と銅板部の接点は穴が空き始め雨漏れの原因となっていました。
そこで今回Ｔ様と御相談させて頂き外部リフォームを兼ねて耐震補強工事を施工させて頂くことになりました。
Ｔ邸は【木造住宅の精密診断１】による診断報告書の仕様に基づいて耐震補強工事を施工して行きます。先ずは既設屋根の瓦を降ろす作業から取り掛かります。
メンバーはご覧の通り！親方（望月氏）をはじめ皆さん張り切っています。朝礼にて安全確認を済ませ工事開始です！
妻側へ集められた既設瓦を専用のウィンチを使い【瓦降ろし作業】は進められて行きます。
この作業が完了したところで次は野地板（屋根下地）の補強貼りの作業に取り掛かります。外部作業は天候に大きくされてしまいますから晴れ間の続くうちに順調に作業をこなしていかなければなりません！『宜しくお願いします！ 親方（望月さん）』
お施主様と共に造り上げる家造り （駿河区Ｏ邸）
お施主様と共に造り上げる家造り
静岡市駿河区のＯ邸新築工事の打ち合わが当事務所で行われているところです。お施主様の０様のご趣味の一つに盆栽があります。敷地内は数々の盆栽をはじめ枝ぶりの良い松やマキの木が沢山！そんな０様の家造りの第一ポイントは既設の庭配置とのバランスそして地震の揺れに強い耐震設計を強く望まれています。
既設建物の調査や現地測量作業をさせて頂いたのは今年の５月頃でした。あれから約６か月の月日が流れていますが、その間に平面プランを練り上げて今回が第７回目の打ち合わせとなります。建物の輪郭そして内部の動線計画は殆ど決まって来ました。あとは収納スペースや各詳細部においての納まりを充実させて行かなければなりません。
木造住宅は耐震強度が命！㈱寺田工務店はお施主様と共に地震に強い家・住みやすい安らぎの家造りを目指して行きます。
シンプルモダンな外観に木質のフェンスがよく映えます
打ち放しコンクリートとの相性も抜群！ 【木質フェンス取り付け】
去年の９月９日 シンプルモダンな空間に拘ったＨ邸を皆様にご見学して頂きました。あれから１年が過ぎ、只今駐車スペース及び隣地境界の外構工事を施工させて頂いています。
建物の外観は白い磁器質のタイルで全てが覆われ、駐車場入口部や玄関エントランス周りは、打ち放しコンクリートで施工された非常にシンプルな外観および外構イメージであります。
そんなシンプルな構成の中に温かみのあります木質の境界フェンスが非常によく映えます。メンテナンス上後々手間の掛らぬ様に柱材にはアルミ材を使用し板材は水に強い【イペ】を使用しました。施工担当の弊社の海野が一枚いちまい丁寧にアルミ柱に板材を張り付けて行きます。
無機質的な外観にワンポイントとして温か味のあります木質のフェンスを生かしてみるのもなかなかオモシロものですね！
耐震ソフト【ホームズ君】 バージョンアップ完了（構造ＥＸ）
耐震性能等級を素早く判断！ 【ホームズ君】
弊社では木造住宅の耐震性能を重視して設計させて頂いています。お客さま方にも分かり易くご説明させて頂くことが出来る耐震ソフト【ホームズ君】を導入しています。
このたび 【ホームズ君 構造ＥＸ スーパーストロング構造体】とバージョンアップし、よりスピーディーに扱いやすくなりました。
【３Ｄ振動アニメーション】では ご計画のお客様の間取り等を入力すれば過去の大地震データーを振動アニメーションに反映し、３Ｄで各プランごとの振動の様子を確認して頂くことができます。
お客様の大切な家を大きな地震の揺れから守るためにもこの耐震ソフトを使って、お客様方にも分かり易く説明させて頂きながら、耐震性能の重要性を理解して頂き、お客様と共に造り上げる【耐震性能の高い家造り】を目指していきます。
それぞれの青春 それぞれの秋 （秋の真崎海岸）
海風を受けとめて・・・。 【秋の真崎海岸】
真崎海岸に立ち寄った時のことです
風を受け止め ウィンドサーフィンを楽しむ一人の若者が沖に向かって進んで行きます。
その更に先には多くの若者達を乗せた帆船（日本丸）が風を切り大海原に向かって旅立って行こうとしています。
同じ風を受け止めて・・・・。 それぞれの青春 それぞれの秋
店舗改修工事は迅速に！ 洋菓子処 シューマン改修工事
１・２・３・（ワン ツー スリー）で安心住まい 【耐震補強工事】
『今こそ耐震補強を！』 【木造住宅耐震補強工事】
駿河区にありますＴＡ様のお宅（昭和５６年以前の木造住宅）を今回耐震補強工事をさせて頂くことになりました。
静岡県（県民部）建築安全推進室からの指導方針に従い、耐震補強設計や補強工事を行った場合は助成金を受けることが出来ます。（詳しくはこちらを参照して下さい）
ＴＡ邸の耐震補強内容は簡単にご説明させて頂くと、【壁の補強】と【屋根の軽量化】です。
【壁の補強】とは、壁に筋かいを入れたり構造合板を張ることによりよって地震時の揺れに対して抵抗する力を増すことにあります。この時、耐震上有効な壁のバランス（配置）に気を配らなければなりません。
【屋根の軽量化】とは、陶器瓦などによって葺かれた重い屋根の重量を軽い屋根材（例えば金属製の屋根材等）に葺き替えることによって耐震性が向上することにあります。
この二つの補強方法によって既設建物の耐震強度（総合評点）０．２４が、改修後には（総合評点が【１・０５】となり一応倒壊しない建物へと補強されることとなります。
最近起きた大きな地震によって各地で倒壊してしまった建物の映像を目にすることがありますが、やはり基本的に耐震上有効に働く壁量が不足している上に屋根の重量が重いことが倒壊の大きな要因となっていると感じます。
皆様も我が家の耐震性を見直してみてはいかがですか？静岡地域にお住まいの方々は【耐震ナビ】をご覧になられると地震や建物の補強方法など多くの情報に触れることが出来ると思います。
秋って意外と雨の日が多いですよね！ 【我が家の雨の日対策プラン】
秋雨にも負けず！ 【我が家の雨の日対策プラン】
『秋って・・・意外と雨の日が多いですよね！』せっかくの三連休の最終日も冷たい雨となってしまいました。弊社の打ち合わせテーブルからも色付き始めた【ウメモドキ】の赤い実を眺めることが出来ます。（今年の５月頃は水鉢の周りにユキノシタの白い花がとても可愛く咲いていたことを思い出します。）
ウメモドキのそれぞれの実には一粒ひとつぶの雨粒がぶら下がり、秋雨の中の小さな情景を楽しませてくれます。
しかし雨が幾日も続きますと、洗濯物がたまってしまて、秋雨の情景を楽しんでいるような気分には浸れませんよね。
そこで！こんな商品のご紹介を！トステムの【ほせるんですⅡ】です。
【干す】だけじゃなくて【６つのスタイル】を楽しめちゃう愉快な空間が実現出来ますよ！
こんなエクステリア商品の活用によってお客様好みに活用されてはいかがでしょうか！？私だったらさらにデッキを繋げて【お庭とリビング】を結ぶ楽しい空間が欲しいな！と思ってしまいます。
疲れたときは糖分補給 【防災羊羹】なるものを見つけました！
【防災羊羹】 万が一の時の保存食に！
駿河の国らしい保存食を見つけました。私のデスク（パソコン横）にいつもこの銀色のパックが置かれています。
【駿河湾深層水】を使用したひと口サイズの塩羊羹と緑茶羊羹、それに塩飴が入った詰め合わせなんです。賞味期限は（２００９年１０月）と書かれていますから今から約２年は保存が効く【甘い保存食】であります。
先日も神奈川県・西部域を中心にして【震度５強】の地震がありましたが、私もその時（深夜2時20分頃でしたか・・・。）静岡駿河区ではほんの僅かな揺れではありますが、その瞬間に『ついに来たか 東海地震！』と思ってしまいました。
この銀色のパックを開けなければならないような・・・大きな被害をもたらす地震が起こらないことを祈ります。
しかし・・・備えはしっかりとしておかなければいけませんね！ 保存食の確保ばかりでなく、家具の転倒防止や避難具の点検等々。
狭隘道路申請に伴う測量作業 清水区三保・Ｍ邸
狭隘道路拡幅の目的ってご存じですか？
今日１０月１日 清水区三保にお住まいのＭ様宅の新築工事に着工する前に、狭隘道路拡幅にともなう測量作業を行わせて頂きました。
【狭隘道路拡幅】（きょうあい道路拡幅）と言った言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、狭隘道路拡幅の目的は、幅員が４ｍ未満の道路を４ｍの道路に拡幅整備をすることにより、災害に強く快適な住環境をつくること等にあります。（詳しくはこちらをご覧ください。）
助成金等の補助を受けるには諸々の手続き・申請が必要となります。その一つに敷地の現況測量があります。この測量作業によって敷地を確定いたします。
このような業務は【土地家屋調査士】といった資格を持った方々が行います。私がお客様のＭ様にご紹介・推薦させて頂いたのは【長房訓章土地家屋調査士事務所】であります。
代表の長房氏はとても誠実な人柄！ 弊社では土地・建物等に関する測量作業や登記手続きを全てお願いしています。
小雨がぱらつく空模様ではありましたが、測量作業は迅速に行われて行きました。この測量作業で記した敷地境界の各ポイントを隣接する敷地のご近隣の方々に立ち会って頂き、ご了承の印を頂く作業も必要となります。
直接的に【家】を造り上げるといった仕事ではありませんが、お施主様が新しい家に住まう為にはとても重要な作業の一つなのです。
『長房さん！ その笑顔は測量作業が順調に捗っている証拠ですね！今後とも宜しくお願いいたします。』
