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2007年04月


構造見学会(初日) 静岡市駿河区 A邸

構造見学会 プロジェクターを使って

構造見学会 『地震に強い家造り』 静岡市駿河区 A邸

構造見学会の初日 多くのお客様にご来場頂きまして誠に有難うございました。ご来場下さったお客様方から『こんな見学会っていいよね~!やっぱり骨組みが(構造が)大切なんだよね~!!』・・・と仰って頂けたことが非常に嬉しく感じました。会場に用意させて頂きましたプロジェクターを使用して、過去に起きた大きな地震による災害報告の映像をご覧頂き改めて地震の怖さを知っていただいたり、高耐震な基礎構造!そして軸組工法+パネル工法を採用した今回のA邸現場の工事進行状況をご覧頂きました。

住宅模型 駿河区 A邸現場 施工写真の展示 駿河区 A邸

SW実験装置 静岡市駿河区 A邸 実験装置を使っての説明

家の構造について皆様から多くのご質問を頂きました。各実験装置を使ってそれぞれのご質問にお答えさせて頂きました。『大きな地震が来たなら我家はどうなってしまうんだろう・・・。』と多くの方々が呟いていたように感じます。そんな皆様の地震に対しての不安について、家造りを職とする立場として出来る限りアドバイスさせて頂きたい!と改めて強く感じました。構造見学会は今日(29日AM10:00からPM5:00まで)も開催いたします!お近くにお住まいの方で地震に強い家造りにご興味があります方は是非ご来場くださいませ!『お待ちしています。』

★メイン写真の名前★

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2007年04月29日 07:55 | トラックバック (0)

中間検査 『合格』 静岡市駿河区 A邸

中間検査 (静岡市駿河区 A邸)

中間検査合格 構造見学会も間近です!(静岡市駿河区 A邸)

(4月23日)静岡市駿河区のA邸現場にて中間検査を実施していただきました。皆様もご存知かと思いますが、住宅が竣工するまでには、最低2回の検査が必要になります。先ず第一に建物の構造部材等が確認出来る状態の時に『中間検査』が必要になります。『建築確認申請』の提出先でもあります(財)静岡県建築住宅まちづくりセンターより検査官が現地に訪れ、各項目を一つひとつ厳しくチェックして行きます。

中間検査のチェック項目は沢山有りますが主には、建物の構造体(木造建築の場合であれば土台・柱・筋違い等の検査や構造金物の検査等々)の検査や使用されている断熱材などであります。建物が完成してからでは見えなくなってしまう部分だからこそこの中間検査が必要なのであります。

中間検査 (静岡県建築住宅まちづくりセンター) 中間検査状況(検査官・現場責任者)

中間検査立会者は(株)寺田工務店の設計担当の寺田康典が行ないました。各検査項目について担当の検査官の方と一つひとつ確認し合いながら検査は進められていきました。もちろん全てのチェック項目について異常なし!『合格』であります。

『さぁっ!今週末は構造見学会であります!』今度はご来場して頂いた皆様に厳し~い検査官となっていただいてA邸現場をじっくりとご覧頂きたい思っています。建物が完成してからでは見ることが出来ない骨組み部分や高性能な壁パネル等々ご覧頂きたいものが沢山あります!

『皆様のご来場をお待ちしております!どうぞ宜しくお願いいたします。』

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2007年04月25日 08:50 | トラックバック (0)

『不都合な真実』を観て (先ずは自分の出来る省エネから)

地球温暖化問題を考える 映画・不都合な真実

省エネ住宅推進への新たなる決意

漸く静岡地区にも『不都合な真実』が上映されることに・・・。さっそく観て来ました。映画の内容は、期待していたものとは多少違っていましたが・・・。(地球環境悪化の過程がもっともっと映像としてリアルに放映されるのかと思っていましたが、ゴア氏の熱い講演会のようでもありました。)ともかく地球環境問題に取り組んだ映画としては大変興味深く鑑賞することが出来ました。これを機会に『地球環境問題にもっと関心を持たなくては!』と強く思ったのは事実であります。

映画 不都合な真実 映画 不都合な真実

地球温暖化を少しでも防止するために各家庭で出来る省エネとは?・・・先ず第一にエネルギーを無駄遣いしないよう注意する事!この心構えが最も大切でありますよね!

その行為の更なる効率UPを図る為には、『省エネ効果の高い建物』に住まうことが理想ではないでしょうか!?『住』を職とする立場にある私としては、省エネ効果の高い建物の促進に努力していこうと思っています。『不都合な真実』を観るために映画館へ来られた方々の年齢層は私が思っていたよりも比較的若い方々が多かったように思います、特に女性の方が多かったように感じました。(男性よりも女性の方が、地球環境悪化について敏感に感じているのかもしれませんね!

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2007年04月23日 07:39 | トラックバック (0)

家計にやさしいホームセキュリティー

ホームセキュリティー 説明会

我家の防犯は我家で! セルフディフェンスの仕組み

(株)中央防犯が主催するホームセキュリティーの説明会に出席してきました。我家(戸建ての住宅)の防犯を考えた場合、オンラインシステムタイプの防犯を導入すれば警備全般を警備会社に委託するので安心度も大きなものがありますが、月々の契約料などかなりの出費!毎月の出費は正直辛いものがありますよね。でも昨今は本当に物騒な世の中!泥棒に狙われやすい住宅にはしたくありません。

そこで考えられるのが自主防犯=セルフディフェンスの防犯システムを導入してはいかがでしょうか?ワイヤレスな高性能警備機器でありますから大掛かりな配線工事も不要ですし、月々の契約料などは一切かかりませんから家計にやさしいセキュリティーとよべるのではないでしょうか

中央防犯 社長挨拶 防犯フィルム破壊実演

防犯システム ホームセキュリティー 指紋承認ドアロックの説明

実は最近・・・御施主様から『うちも入られちゃったよ!』というご連絡を頂いたことがあります。(お引渡しをしてすでに10年の月日が流れていますが、私としても御施主様のご自宅が泥棒に狙われてしまったことは大変ショックであり、その瞬間もっと防犯対策を考えなくては!と強く思ったのであります。)

自らの生命、財産を守るのは自らの手で!』これが我家の防犯を考えたときの基本となるものだと思います。(株)寺田工務店では、セルフディフェンスのシステムを積極的に取り入れて行こうと考えています。お施主様方に安心して使っていただける防犯システムをよりお安くご提供出来る様に努力して行きます。

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2007年04月21日 07:32 | トラックバック (0)

地震動確立が上昇! 予想地図の最新版公表

地震動予想地図 最新版

大きな地震動に見舞われる地域がこんなにも『真っ赤かです!』

政府の地震調査委員会は18日、今後30年以内に震度6弱以上の地震動に見舞われる確立を地域ごとに算出した地震動予想地図の最新版を公表しました。

今回は新たに、震源が深いと離れた場所で揺れが大きくなる「異常震域」の要素を、西南日本に加えた。その結果、47の都道府県庁所在地に北海道の14支庁所在地を加えた計61地点のうち、30地点で確率が上昇した。異常震域の要素を盛り込んだ結果、那覇市の確率が15・4%と、昨年を5・2ポイント上回った。逆に、福岡市など九州北部では、わずかに確率が下がった。また東海地震や東南海・南海地震の影響を大きく受けると予想される地域の確率は、静岡市86・5%、甲府市82・0%、徳島市44・9%、名古屋市37・1%となった。(2007年4月18日19時31分 読売新聞)

さっそくネット検索してみると『・・・・真っ赤かだよ!』震度6弱以上の地震動に見舞われる地域が東海地方から西側にかなり広がったのではないでしょうか!?いずれにしても静岡地区はかなりの確立で大きな地震が発生する地域であることは間違いないのであります。それにしては静岡にお住まいの方は、地震対策についてあまり真剣に取り組んでいる様子が感じられないような・・・。

地震保険について学べ! 担当渡辺さんの詳しい地震保険説明

かねてから家を取り巻く各保険のことについて詳しく勉強しなくては!と思っていましたが、早速地震保険について今回の最新版の影響がどのように反映されるかなどを知りたかったので保険の担当者の方に来ていただき説明をお聞きすることに・・・。

地震保険の説明を聞けば聞くほど私が思ったことは、地震保険を真剣に考えることはもちろん必要なことなのですが、何よりも大切なのは、地震に強い丈夫な家に住まう事ではないでしょうか!?新築はもちろん既設の建物であっても『我家の耐震』について真剣に考え、そして適切な処置を取るべきかと思います。震度6弱以上の地震が静岡地域を襲えば、現状の建築基準法を満たした建物であっても倒壊してしまう危険性がないわけではありません。(株)寺田工務店では、耐震等級3の建物を目指し『地震に強い家造り』に精進して行きたいと思っています。

地震保険について学べ! 地震保険と火災保険について学べ!

地震動予想地図 (地震保険等の資料の山)

最近の私のデスク上はこんな状況です!押し迫って来ました構造見学会の資料等も作成しなくてはいけないのですが、こんなにも高い確率で大地震が近いうちにやって来ると公表があったばかり、頭の中は地震に強い家造りのことで一杯になってしまっています。『真っ赤かの静岡地域にお住まいの皆様は、大きな地震に対してどのように備えているのでしょうか!?』

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2007年04月20日 08:45 | トラックバック (0)

かぶと造りの茅葺集落 (伝統建築の素晴らしさ)

茅葺屋根の美しさ(いやしの里 根場)

茅葺屋根の美しさ 『なぜか・・・とても懐かしく』

先日(4月14日)のことです、久々の休日を利用して『茅葺屋根の集落』を見学してきました。場所は『西湖いやしの里 根場(ねんば)』であります。平成21年には全23棟の茅葺集落が完成の予定とのこと、現時点では約半分の棟数が完成した状態でありました。茅葺がまだ完成していない状態(屋根の骨組みが見える状態)の建物など非常に興味深く見学することが出来ました。

西湖の根場(ねんば)はかつて富士山を望むことが出来る『かぶと造りの茅葺集落』で日本で一番美しいと言われていましたが、昭和41年台風26号の甚大な被害受けてほとんどが消失しまいました。平成15年町村合併を機に昔懐かしい集落『西湖いやしの里 根場』が蘇りました(西湖いやしの里・根場)のパンフレット解説文より)

茅葺屋根の建物ってどこか懐かしさを感じませんか?っと言っても私自身そんな茅葺の建物で暮らしたこともないですし、子供時代に身近に有った建物でもありません。ですが、懐かしさを感じてしまう『癒しの空間』ではないでしょうか。きっと使われている『素材』(建築材料)自体に優しさがあるのでしょうね!現代の住宅産業をなにかと騒がせている『見せ掛けの天然素材』とはまったく違ったものがまだ残っているからだと思います。(現代の自然素材・天然素材・と謳った物の中には、『えっ!?本当にこれが自然なものなの!?健康にいい!と宣伝する程のものじゃないよ~!』と嘆きたくなってしまうのが実情なんです。ボヤキはこのくらいにしておきましょう・・・。)

茅葺屋根(軒裏部分) いやしの里 根場

かぶと造りの茅葺屋根』そして富士山!とってもいいロケーションなんですよ!災害前の集落の姿は本当に素晴らしかったことでしょう。昔懐かしい茅葺屋根を眺めていると『今の住宅建築って失ってしまったものが沢山あるよな・・・。』と感じてしまいます。(そんな現代の住宅を建てている私が言うのも可笑しなことですが・・・。)

かぶと造りの茅葺屋根そして富士山 見上げてみれば・・・。(茅葺屋根の構成)

『縁側』・・・『陽だまり』 『軒先』・・・『雨宿り』 『納屋』・・・?『かくれんぼ!』と湧き出るように浮かぶ懐かしい言葉の数々『いい家造り』にとって大切なのは、家の機能や性能ばかりでなく、もう一つ何かを加えていかないといけないんだなと感じてしまった一日でした。皆様にとって『いい家』とはどんな建物なんでしょうか?『どんな空間なのでしょうか・・・?』

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2007年04月17日 07:40 | トラックバック (0)

アルミサッシ搬入 『大切な資材を真心籠めて運びます』

アルミサッシ搬入(静岡市駿河区 A邸現場)

アルミサッシ搬入 『私達が責任持って運びます!』

静岡市駿河区 A邸現場にトステムの『アルミサッシ』が搬入されました。商品名は『デュオPG 』このアルミサッシの特長は、基本性能を徹底追求した、複層ガラス+樹脂アングルの次世代スタンダード・アルミサッシであります。次世代省エネ住宅としての性能を十分に発揮してくれるお求め易い高性能アルミサッシであります。

そんな高性能アルミサッシを静岡市駿河区のA邸現場まで慎重に搬入してくれるのが今回皆様に御紹介させて頂きます二人であります。若き二人の名は、『石井君』そして『小澤君』!カンセイトーヨー住器(株)の中でも飛び切り『イキ』の良い二人であります。『いい家造り』にとって重要な役割を果たすアルミサッシであることを十分に分かっているからこそ慎重に!真心籠めて搬入して行きます。どんなに性能の良いサッシであっても取り付け前に部材が曲がったり破損してしまったりしたのでは、十分な性能を発揮することは出来ません。

彼らの真剣さ!真面目な作業態度を見ていると私も『いい家は一人ひとりの力を結集し造り上げて行くものなんだ!』・・・と改めて思った一日でした。今月末(4月28日・29日)の構造見学会では、このアルミサッシの性能についても簡単な実験装置などを使って皆様にご説明させていただこうと思っています。『是非ご来場下さい!お待ちしています

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2007年04月16日 15:11| コメント (2) | トラックバック (0)

(株)寺田工務店が目指すものは 『地震に強い家造り』

地震に強い家造りを目指せ! モノコック構造の建物

地震に強い家造り!そんな工務店を目指します。

(株)寺田工務店の木造住宅は、軸組工法で建てられています。軸組工法とは、簡単に言ってしまえば、土台・柱・梁といった骨組み(構造材)を組み合わせた工法です。この軸組ですが、人間の身体に例えるならば、『骨』にあたる部分かと思います。太くて粘り強い材種(檜等)の柱や梁を使用すれば更に『丈夫で骨太』な構造体となることでしょう!

しかしこれだけでは、地震時の大きな揺れに対して抵抗することは出来ません!『そんなんです!』これも人間の身体に例えるならば、筋肉にあたる部分!即ち外壁下地パネルの役割が重要になって来るのです!『筋骨隆々』と言った言葉がありますが、大きな地震に耐えうる為には、『骨』(軸組部材)と『筋肉』(外壁パネル部材)の両方が発達した高性能住宅でなければなりません!

地震に強い!『筋骨隆々』な構造体を持った家造り=『モノコック構造』を極めたいきたいと思っています。建て方前の綿密な構造躯体打合せや耐震強度の講習等で得た知識を最大限に生かすことの出来るように努めていきたいと思っています。

軸組工法+パネル構造で耐震性UP(株)寺田工務店にて構造躯体打合せ 耐震強度3 説明会

地震に強い建物とは、構造上の理論だけで出来上がるものでは有りません!現場での施工精度が重要なんだと強く感じています。一人ひとりの職人が誠心誠意『いい家を造るんだ!』といった意気込みが大切なんだと思います。大切な材料等を雨に晒されることのない様に作業は迅速に、計画的に行なわなければなりません。

(株)寺田工務店・富山&トステム・水野氏 (株)寺田工務店 設計・施工 静岡市駿河区 A邸(パネル嵌め込み)

そこに住まわれるお施主様の笑顔がみたいから!安心して暮らして頂きたいから!『いい家造り目指して頑張ろう!』と(株)寺田工務店及び各サポート業者が一丸となり頑張っています。只今工事中の静岡市駿河区にありますA邸も外壁の下地パネルの取り付けがまもなく完了いたします。4月28・29日にはA邸現場におきまして構造見学会を開催させていただく予定であります。『地震に強い家造り!丈夫な構造体を是非御体感下さい。』(構造見学会の詳しい情報に関しては、(株)寺田工務店へお電話を頂くか当サイトへのお問い合わせを利用して頂ければと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。)

(株)寺田工務店 設計・施工 静岡市駿河区 A邸 (株)寺田工務店 設計・現場管理担当 寺田康典

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2007年04月10日 09:48| コメント (2) | トラックバック (0)

木造3階建住宅 模型完成 (静岡市駿河区 A邸)

住宅模型 (静岡市駿河区 A邸)

『夢をカタチに!』 住宅模型製作完了 (静岡市駿河区 A邸)

我家って・・・いったいどんなカタチになるのかな~!?』などと感じたことはありませんか?『図面やパースで説明は受けたけれども・・・いまひとつ外観イメージがつかめないな~』と感じたことはありませんか!?

そんなお悩みに、お応え出来るのが『我家の住宅模型』ではないでしょうか!建物の外観イメージだけでなく、内部の空間構成も各階ごとに分かりやすく確認できます。『このスペースにはどんな家具を配置しようかな~?』・・・とか『この窓をもう少し大きく開放的にしたら明るい楽しい空間になりそうだな~!』などなど今まで気付かなかったグッドアイデアがどんどん飛び出して来ることでしょう!

只今建て方工事進行中のA邸におきましても上部の写真に御紹介させて頂きましたように『我家の住宅模型』を作ってみました。この模型を大いに活用して、御施主様のA様と共に『いい家造り』に向かって頑張って行きたいと思っています。

住宅模型(1階内部)静岡市駿河区 A邸 住宅模型(2階内部)静岡市駿河区 A邸

内部もご覧の通り!各階ごとに内観をご覧になって頂く事が出来ます。『各階の屋根を取り外し内部を覗いてみましょう!』図面では分かりづらかった各階の重なり具合やお部屋の広さ感覚などもグ~ンと把握しやすくなりますね!

住宅模型(3階内部)静岡市駿河区 A邸 住宅模型(全景)静岡市駿河区 A邸

『3階ホールから2階のLDKを見下ろすとこんなふうに見えるんだ~!』などなど新たな発見にマイホームへの夢も大きく膨らむことでしょう。

木造軸組工法 静岡市駿河区 A邸 静岡市駿河区 A邸 建て方打合せ

実際の現場状況はと言いますと、軸組を完成し外壁及び屋根パネルの施工進行中なのであります。延べ床面積が90坪を越える大型木造3階建て住宅!大工さんたちも大いに張り切っています。

静岡市駿河区 A邸 高性能パネル取り付け状況 静岡市駿河区 A邸 高性能パネル取り付け状況(2)

住宅模型のように短期間での完成はとても無理ですが、『木』と『木』を組み合わせ『気持ち』と『気持ち』を通い合わせ『いい家造り』目指して頑張っています。4月28日・29日、A邸現場におきまして構造見学会を開催させて頂く予定であります!『皆様も是非!ご来場くださいね!』

静岡市駿河区 A邸 工事進行状況(4月7日現在)

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2007年04月09日 10:28| コメント (2) | トラックバック (0)

木造軸組建て方作業(2日目) 静岡市駿河区 A邸

木造軸組完成 (静岡市駿河区 A邸)

二日目も最高に良いお天気です!初日の作業にて3階の柱まで組みあがっていたので、朝一から登り梁を架けていきます。(高所作業です!墜落事故等のないように十分に注意しなければなりません。)

(株)寺田工務店 設計施工 静岡市駿河区A邸 (株)寺田工務店 設計施工 (登り梁施工状況)

登り梁施工状況 静岡市駿河区 A邸現場 軸組完成間近! 静岡市駿河区 A邸

登り梁が組みあがり屋根の形がハッキリとしてきました。切妻タイプの屋根はとてもシンプルで和・洋のスタイルを選びませんね。2階のLDK(2階部分の向かって右側です)と3階ホールは一体の空間となるように設計されているのですが、今から完成がとても楽しみなスペースとなりそうです!

外観のイメージが伝わって来ます! 静岡市駿河区 A邸

主要な骨組み(外部の軸組み部分)が出来上がりました。ここで高性能パネルを施工していく前に大切な作業があります。それは土台と柱・柱と梁っといった接合部分をしっかりと専用の金物にて固定して行きます。このA邸の設計者であります寺田康典が、自ら一箇所ごとに固定状況を確認して行きます。

外部金物取り付け作業 静岡市駿河区 A邸 金物取り付け状況確認 立会い者 (株)寺田工務店 寺田康典

外壁パネル取り付け前の金物取り付け作業も完了!確認OK!あとは高性能パネルの搬入を待つばかりであります。現場にかなり広いスペースがある場合には、資材の搬入計画に悩む必要はありませんが、大型トラックに何台もの資材を仮置き出来るような現場はほとんどありません。現場の施工進行状況と資材(外壁パネル等)搬入のタイミングを合わせることがなかなか難しいのであります。

高性能パネル搬入 静岡市駿河区 A邸 ★小写真2の名前★

デスク上にて何回も打合せを繰り返した成果でしょうか!パネル搬入のタイミングもバッチリ!『さぁ!各所定の場所へ高性能パネルを取り込み、パネルの嵌め込み施工を始めましょう!』

★メイン写真の名前★

なんども皆様に御紹介させて頂きましたので『モノコック構造』と言う言葉も覚えて頂けたかと思いますが、古来から日本の伝統建築として進化して来た『軸組工法』と高性能パネルとの併用によって地震に強い高耐震な家造りが可能となりました。A邸の御施主様も『家はなんと言っても地震に強くなくちゃ!!』と言ってこの『スーパーウォール工法』をお選び下さったのであります。そんなA様のご要望に十分お応え出来る工法だと(株)寺田工務店一同確信して作業に臨んでいます!

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2007年04月07日 07:09 | トラックバック (0)

木造軸組建て方作業の開始です! (静岡市駿河区 A邸)

(株)寺田工務店&サポートメンバー(大工職の皆さん)

建て方作業開始! 高耐震の木造住宅を目指します

今日は最高に良いお天気です!『まさに これが建前日和!』今日から三日間、静岡市駿河区 A邸現場の建て方作業を開始いたします。A邸は延べ床面積が90坪を越えるビックサイズな木造3階建て住宅なんです!もちろん地震に強い高耐震設計!『軸組工法+壁パネルのモノコック構造』なのであります。

高性能住宅の施工は、なんといっても大工さんの技術が必要!今回もこのモノコック構造を知り尽くした最強メンバーが揃いました!(・・・大げさだよ!と言われてしまいますが、私が自信を持って断言させて頂きます!)本当に頼れるメンバーなんです!そんな信頼のおけるメンバーでなければ大切な御施主様の家造りはとても出来ません。

『メンバー全員がとても張り切っているのが分かりますか!?』・・・だって本当に『家造り』が大好きな連中なのであります!朝礼にて安全確認等を済ませいよいよ作業開始!『さぁっ!張り切っていきましょう!』

(株)寺田工務店の頼もしい仲間達(大工職) (株)寺田工務店の頼もしい仲間達(有賀氏)

先日お伝えさせて頂きました土台はもちろん、柱も梁幅もオール4寸(120mm)仕様!中には135mm角の柱も構造上主要な部分に納められて行きます。晴れ渡った青空に構造材を組み上げる時のカケヤの音がなんとも心地よいのであります!(この歯切れの良い音は、大工さん達の気分が乗っている証拠でもあるんですよ!)

(株)寺田工務店&サポートメンバー(伊藤氏) (株)寺田工務店 設計担当寺田康典

応援メンバーの大工さん達も大いに頑張ってくれています!伊藤大工さんも有賀さんも本当に頼れる親方衆!(感謝しています!)(株)寺田工務店の設計を担当しています私の弟、寺田康典も建前作業時には腰に釘袋を付け大工仕事をサポートします。(建前時は設計者と職人さんと言った壁もまったく無いのです!だれもが木を組み上げて行くことに真剣に取り組んでいきます。)

(株)寺田工務店 設計・施工 (2階床下地・軸組)

『はい!これが2階の床下地組です!』ご覧になって頂ければお分かりだと思いますが、モノコック構造の骨組みに当たる部分です。このグリッド化された床下地組に厚張りの構造合板を貼り上げることによって地震時における揺れ(水平力に対して)に抵抗出来る床剛性が保たれるのであります。各接合部のボルトをインパクトレンチを使用にて確実に締め付けていきます。

(静岡市駿河区 A邸)建て方作業 (株)寺田工務店 現場責任者 富山雅弘

現場責任者の富山と設計管理者の寺田康典が建物の建て入れを調整して行きます。この建て入れの精度が後々の造作工事の出来不出来を作用するのです。(各柱一本いっぽん慎重に建て入れを計測しては調整して行きます。)

(株)寺田工務店(寺田康典)&大工(洞口氏) (株)寺田工務店 大工工事責任者(海野友徳)&大工(原田氏)

柱と梁と言った軸組で構成された部材は、見ていて本当に気持ちが良いものです!『これがまた青空に良く映えるんだな~!』などと呟きながら私・・・工事写真を撮り続けていました。流石に述べ床面積90坪のA邸はかなりの迫力!この柱の本数には改めて驚きました。

静岡市駿河区 A邸 建て方初日(株)寺田工務店 設計・施工

明日は高性能な壁パネルが搬入されます!組み上がった柱と梁で構成された開口枠に丁寧におさめられて行くのです!次回はそんな高性能パネルのお話をさせて頂きたいと思っています。明日の天気も予報では『晴れ!』・・・・『なんとか屋根下地が葺き上がるまで良いお天気が続いてくれますよ~に!』

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2007年04月05日 17:25 | トラックバック (0)

基礎外周部の冷え込み対策にはこれ! (静岡市駿河区 A邸)

(土台及び大引き)完了 静岡市駿河区 A邸

基礎内部の断熱処理 (静岡市駿河区 A邸)

静岡市駿河区にありますA邸現場の土台(大引きも含む)敷き込み状況及び基礎内の外周部断熱処理の状況であります。御施主様に建物をお引き渡ししてからでは、なかなか見ることが出来ない基礎内部の状況であります。『皆様は、ご自宅の基礎内部がどのような状況なのか見たことがありますか?どのような環境なのか考えたことがありますか?』お部屋のインテリアや住設機器のことなどは、あれにしようか・これにしようかと頭を悩ませるのもマイホーム作りの楽しさの一つではありますが、基礎内部のように建物が完成してからでは直すことが出来ない部分だからこそ、先ず第一に考えておかなければならないのではないでしょうか。

基礎内の環境を整えることで、『真冬時における床板等の冷え込み』も軽減出来ますし、基礎内に効率よく空気を循環させることで、木材が腐りを生じることも極めて少なく、構造体としての強度も半永久的に保つことが出来るのです。いつまでも快適な暮らしを実感して頂く為に!只今進行中の基礎内の施工精度UPに精進して行きたいと思っています。

檜土台取り付け状況 静岡市駿河区 A邸 檜土台締め付け状況 静岡市駿河区 A邸

弊社の木工事担当の海野が、かけやを思いっきり振り下ろし檜土台をおさめていきます。同じく弊社の現場責任者であります富山が丁寧に基礎ボルトと檜土台を締め付け行きます。彼らのきびきびとした作業手順を見ていると『・・・本当にこの二人は現場の仕事が好きなんだな~!』と感じてしまいます。(先日この二人に、もっと力学的に木構造を理解してもらう為に耐震ソフトの講習に参加させたのですが、その時よりも断然瞳が輝いているのです!!)『木』と『木』を組み合わせ家を造り上げて行く喜びをきっと誰よりも感じているのはこの二人なんだと改めて感じてしまいました。

檜土台敷き込み完了 静岡市駿河区 A邸 (土台・大引き)防虫処理 静岡市駿河区 A邸

120×120mmの檜土台の据付が完了し、大引きも取り付け完了!この段階で土台と大引きの防虫処理を行ないます。木肌のきれいな檜土台が少しずつ赤く染まっていきます。土台と大引きの間隔は910mm×910mmのグリッドで構成されていてなかなかの見応えがありますよ!

基礎断熱工法(断熱材搬入) 静岡市駿河区 A邸 基礎断熱工法 断熱材取り付け状況 静岡市駿河区 A邸

翌日、基礎内の外周部(基礎立上り部+外周通り)に成形された断熱材を施工して行きます。こうすることによって真冬時などの冷え込みがかなり軽減されるのです。この様な工法を基礎断熱工法と呼んでいます。

基礎断熱工法(スタイロホーム敷き込み) 静岡市駿河区 A邸 基礎断熱工法(鋼製束・柱脚部分断熱処理)

成形された断熱材を掻き込んだ鋼製束の足元などはカートリッジ式の発泡ポリウレタンで丁寧に補修していきます。基礎の立上り面に貼った断熱材と床面に貼り込んだ断熱材の取り合い部分も発泡ポリウレタンにて隙間無く埋め込んでいきます。

基礎断熱工法 スタイロホーム取り合い処理(発泡断熱処理) 基礎断熱工法 基礎内外周部スタイロホーム敷き込み状況

以前にもご報告させて頂きましたが、土台を締め付けているボルトも当然金属なので、真冬時などは冷たさが床板に伝わってしまい計画的な暖房が出来ず、省エネ効果の高い建物にはなりません。したがってこのボルト周りも丁寧に発泡ポリウレタンにて断熱処理を施して行きます。『これで基礎内の断熱処理も完了』あとは厚張りの構造合板を貼り込んで行けばいよいよ建前作業の開始となります今週末の天気が心配ですが、『私は意外と晴れ男!きっと建前日和が続いてくれることでしょう!

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2007年04月04日 14:12 | トラックバック (0)

気密を高めて省エネ住宅を目指せ! (土台パッキンの役割)

檜土台敷込 (静岡市駿河区 A邸)

土台パッキンにて気密を高め、省エネ住宅を目指そう!

基礎コンクリート打設後、適切な養生期間が設けられた耐圧盤基礎の中に、(3月31日)土台材が搬入されました。時折流れて来る春風に、心地よい檜の香りを感じることが出来ます。『さぁっ!待ちに待った大工工事の始まりです!!』

檜土台のサイズは120mm×120mmの骨太サイズであります。建物の重量を全てこの土台がしっかりと受け止めなければならないのですから、腐りにくく・強度的にも優れている骨太の檜土台がベストなのであります。

土台・大引 搬入 (静岡市駿河区 A邸) 檜土台搬入立会い検査 (静岡市駿河区 A邸)

この檜土台を基礎の天端(てんば)に据え付けていくのですが、ここでの注意点は基礎と土台の設置面に生じる小さな隙間も極力抑えることが出来る様に前以てスポンジ状の土台気密パッキンを敷き込んで施工して行きます。これは部屋の中だけでなく、基礎内部にあっても気密性を高め適切な環境を保つためであります。

土台パッキン (静岡市駿河区 A邸) 土台パッキン施工状況 (静岡市駿河区 A邸)

今までずっと日本の木造住宅の基礎には、基礎内部の湿気等を防ぐために『風窓』と言った換気口を設けて来ました。しかし真冬などは、この風窓から入り込んだ冷たい空気によって床板は冷やされてしまい足元がとっても冷たい思いをして来ました。特にご高齢の方々にはこの床板からの冷え込みが身体の調子を崩していた一因にもなりかねませんでした。

ジメジメとした梅雨時などは、換気のために設けた風窓から湿気をも取り込んでしまい、グラスウール状の断熱材などはその湿気を含み、木材が腐りやすい状態にさらされていたのです。そんなことが起こらないようにA邸現場では、基礎内部にあってもお部屋と同じような環境の空気を送り込み計画的に空気を循環させることが出来るような工法(基礎断熱工法+24時間換気システム)を取り入れています。

土台パッキン材確認 (静岡市駿河区 A邸) 基礎外周部分 土台パッキン施工状況 (静岡市駿河区 A邸)

それには充分な気密性能が必要になります!土台と基礎との設置面に生じる小さな隙間も極力抑えたいのです!『夏涼しく!冬暖かい!』これは当たり前のことかもしれませんが、『いい家』を造り上げるために最低限守らなければならない事なのです。土台敷き込み作業の大工さん(富山・海野・有賀)たちもその大切さを充分に分かっているからこそ、精度良い作業を常に心掛けているのです。

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2007年04月02日 11:32 | トラックバック (0)