現場作業だけが大工じゃない! (耐震ソフトの活用)
木造住宅の耐震等級について考える
寒い冬も暑い夏も・・・現場作業で大活躍の弊社の富山と海野でありますが、今日は少し勝手が違うようであります。実は、木造軸組工法の耐震についてとても詳しい水野氏を弊社にお招きし、昨年弊社が導入した耐震ソフトを社員全員が活用出来るようにと今回は、大工職の富山と海野も交えて耐震ソフトの使い方&活用法の講習を受けました。
皆様もご存知のことと思いますが、大工職とは木造住宅の骨組み(構造)から内部の仕上げまで幅広くそして深い知識と経験が必要な職種であります。富山も海野も大工職として、とても熱い思い入れとプライドがあり、私も安心して各現場を彼ら二人に任せています。そんな彼らにもう一歩大きく成長してもらうためにも今回の耐震ソフトの講習をきっかけにして、地震に強い『いい家造り』を常に心掛けてほしいと思っています。
地震に強い木造軸組工法を目指す二人にとって今回の講義を受ける態度は真剣そのもの!耐震に詳しい水野氏の説明に釘付けになっていました。建物の『重心』と『剛心』を極力一致させ『偏心』を小さくするためには?耐力壁をバランス良く配置するためには?・・・・などなど考えなくてはいけないことがとっても沢山!
この耐震ソフト『ホームズ君 構造』の使い方を覚えれば、力学上バランスの良い木造軸組造にするにはどうしたらよいのかが一目瞭然!とても役立つソフトであります。もちろんこれから家を建てようと思っていらっしゃる皆様方にも『丈夫な耐震性能の高い家』にするためにはどうしたら良いのかが、非常に解り易くご説明させていただけることと思います。耐震を考えるということは『いい家造り』にとって最も大切なことなんだと思っています。
この記事へのコメント
nori8さんへ おはようございます。
コメント頂きまして有難うございます。
『はい!その通りなんだと私も思っています。』大工職にとって技術(腕)はもちろん大切なことです!その腕を100パーセント生かした『いい家造り』(耐震性能の高い木造住宅)をこれからも心掛けて欲しいと思っています。
若い大工さんはとにかく新しいものに対して吸収力が早いので、私などは直ぐに追い越されてしまいそうです。
東海地域は大地震が予想される地域としてとかく騒がれている地域でありますから、尚更『耐震構造』については社員一同真剣に取り組んで行こうと思っています。
こんばんわ♪
耐震ソフトちょっとご無沙汰してしまっていました。いけない・いけない!せっかくのツールや情報がたからの持ち腐れになってしまうところでした。
もっともっと活用しなくては!!でもいつもやってないとすぐ使い方忘れてしまうんですよね(゚ω゚)
明日さっそくやってみます。ありがとうございました。
うさぎさんへ おはようございます。
コメント頂きまして有難うございます。
(お返事が遅れてしまってすみません。)
耐震ソフト!素人のお客様に分り易く説明させていただくためには、なかなかいいソフトではないかと思います。
うさぎさんはすごいな~!耐震ソフトも扱えるのですね~!
きっとうさぎさんの会社の社長様の熱き思いが社員に浸透しているのでしょうね~!
こんにちわ♪
うさぎはたいしたことはできないので、すごくはありません!
パソコンの得意な人がうちの会社に少ないというだけです。
うさぎもけっして得意ではありません・・・・すぐ忘れちゃいますし(笑)
明日はバレンタインですね。チョコレート沢山くるといいですね☆☆☆
いつもコメント頂く皆様へ おはようございます。
今日は静岡県のSWスター会のメンバーが御前崎に集合!
スーパーウォールの受注促進等のモチベーションアップと意思統一のために行なわれる特別研修会なのであります。
私も張り切って参加してきます!
耐震ソフトなるものがあるんですね!私も建てるなら、木造がいいなと考えています。地震のことを考えると、玉の上に乗った家?(わかりますか?せんでんでやってるんですが!)なんか凄いなと思いますが、家と地面の間に隙間ができるんでしょうかね?不思議でなりません。
藍ちゃんのママさんへ こんにちは
コメント頂きまして有難うございます。
『はい!木造住宅には魅力が沢山あると私も思っています!』
『木』の持つあたたかみ・温もりは、私達にやすらぎ等を与えてくれますし、『木』自体が自然の産物ですから、一番地球に優しい建物と言えるのではないかと思います。
『玉の上に乗った家』とは免震設計された木造住宅のことではないかと思います。(・・・しかし木造住宅に普及しつつある免震システムは、本当に安全なのでしょうか?私はまだこの免震システムに非常に疑問を感じるところがあります。)
なぜなら・・・地震の揺れは水平方向だけではなく垂直に作用したりあらゆる方向に作用するからであります。(まだまだ免震システムに関して商品化するには早いのでないかと思っています。)
こんにちは。これからの大工さんは腕はもちろんのこと、このような知識までもが必要となってくるのですね。真剣な眼差しをみておりますと知識を身に付けたいという思いが伝わってきます。