古木材の再生 100年経っても木は生きています。
古木材を活用した古民家調和風住宅
S様の玄関ホールは構造材も造作材もオール無垢材を使用しています。特に厚み30mmの欅(けやき)の床板の美しい木目には御施主様も感激していらっしゃいました。実はこの欅材は100年近く経った古民家を解体した時の柱材なのです。柱材の表面は100年近い付月日の流れに鈍く黒ずみとても美しいとは形容しがたいものでしたが、床板として生まれ変わった時の木目の美しさは格別でした!本当に・・・『木は伐採されてからも生き続けているんだな~!』と感じたものでした。
和風であっても洋風であっても『木』の魅力を生かした建物は、私達の心を癒し、豊かににてくれるものですね。そこに住まう家族の成長をずっと見届けてくれる『優しい木』・・・そんな住まい造りをこれからもずっと続けて行こうと思っています。
2007年02月20日 11:11
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