2006年10月
地震に強い家造り 第5回地震対策セミナーのお知らせ
地震に強い家造り スーパーウォール工法の推進
(株)寺田工務店では、『地震に強い家造り』を先ず第一に考え、社員一丸となって頑張っています。もちろん弊社が採用する地震に強い工法は、『スーパーウォール工法』であります!この素晴らしい工法の魅力をもっともっと皆様方に知って頂き、採用して頂きたい!今回そんなスーパーウォール工法の魅力を知ると共に、地震についての分りやすいセミナーが全国で開催されます。
11月12日(日) 第5回 地震対策セミナーが全国のトステムショールームで開催されます!地震のメカニズム・耐震対策などなど、とっても解り易くご理解いただけるセミナーかと思います!皆様もお近くのトステムショールームにて耐震セミナーを受講してみませんか!
『いざ』・・・っと言う時の地震対策! しっかり考えておかなければなりませんね!
お礼状を頂きました! 先日の体験実習の生徒さんから
体験実習の経験を活かしこれから益々頑張って欲しいですね!
今月(10月20日) ある中学校の生徒さんたちが、(株)寺田工務店に体験実習に訪れてくれました。 ほんの数時間ではありましたが、社会に飛び出す前の初々しい生徒さんたちと『家造り』について語り合えたことは、私にとっても大きな意味のある一日でした。
昨日 ポストの中にぶ厚い封書を見つけました。そうなんです!一週間前に体験実習をされた生徒さんたちからのお礼の手紙なんです。今回の体験実習で思ったこと・感じたことを生徒さんたちが、とってもストレートに述べてくれていました。三人の手紙を読み終えた時、『若いっていいな~!素直だな~!この気持ちをいつまでも忘れずに頑張れよ~!』などと叫びたくなってしまいました。
今回初めて体験実習の生徒さんを受け入れることとなったわけですが、自分自身にとっても貴重な体験をさせていただきました!いつまでもあの生徒さんたちの様に純粋でフレッシュな気持ちを忘れずに毎日の仕事に取り組んで行かなければ!・・・・と強く思ったのであります。
10月27日AM8:30清水港(日の出埠頭)に日本丸が入港しました!帆を広げた姿は『太平洋の白鳥』と呼ばれるほど美しく、世界最大級を誇る『練習帆船』なんだそうです!明日28日(13:00~16:00)セイルドリルの披露もあるそうですよ!
(株)寺田工務店に、体験学習のため訪れてくれた生徒さんの初々しさと、日本丸の清らかさとが、重なってしまうのであります!『みんな!これからも頑張ってね!オジサンもいい家造り目指して頑張るぞ~!』
『住まいづくり』発見!&横浜・中華街バスツアー (その3)
防犯対策はバッチリですか? (真剣に考えなくては!防犯対策)
トステム・横浜ショールームにて『5つの住宅モデル』を見学いたしまして、お次は『防犯セミナー』を皆様とご一緒に受けさせていただきました。最近特に増えているのが、外国人窃盗団による盗難被害だそうです!特に東京・世田谷区は、盗難被害が多発している地域なんだそうです!恐ろしい世の中になりました・・・。『自分の身は自分で守らなければならない!』っと言う意識をもっと高めて、我家の防犯対策も真剣に考えなければならない!っと強く感じました。
『さて!皆様御待ちかねの中華街でのバイキングランチ!!』早速バスに乗り込み横浜中華街を目指しましょ~!
皆さんとってもお腹が空いているご様子!お皿一杯にそれぞれの中華料理を御取りになり円卓を囲んで早速頂くことに!『それでは皆様!たらふく食べちゃいましょ~!乾杯~!頂きま~す!』
お腹が一杯になったなら、腹ごなしに中華街を散策してみましょう~!!2時間ほどのショッピングタイムであります!私はちょこっと足を伸ばして元町へ!美味しいチョコレートでも探しに行こうかな~!
楽しい時間は、あっという間に過ぎていき、集合時間のPM4:30となりました!今回のバスツアーで私が一番感じたことは、多くのお客様方と楽しくお話が出来たこと!それになによりもお客様から『是非!またトステム横浜ショールームに来てじっくりとプランを練りたいです!』・・・・と言っていただけたことがとても嬉しかったです。今回の横浜バスツアーに参加していただいた皆様、本当に有難うございました。心より感謝いたします。
1時間前ほどから降り出した雨も本格的な降りとなって来ました。バスの窓ガラス越に、ライトアップされた日本丸が一瞬だけ!すかさず持っていたコンパクトデジカメで一枚パチリッ!『有難~う横浜!また来るね~!』
『住まいづくり』発見!&横浜・中華街バスツアー (その2)
5つの住宅モデルをじっくりと体感していただきました!
大型バスに乗り込み、お客様をお連れしてランドマークタワーにやって来ました。先ずは、待合室にてA班B班に分かれて、時間差を設けて会場内を見学することとなりました。横浜ショールームスタッフの方から、見学コース順路の説明があり、いざ出発です!先ずは5つの住宅モデルの中から最初に見学したのは、『南欧風の家』・・・湘南スタイル!であります。サーフィンボードを抱えてそのまま家の中へ!そんな工夫が満載!『光と風と親しむ開放的なライフスタイル!』・・・っといったところでしょうか!
続いて、『現代洋風の家』・・・『英国風の家』・・・『都市型モダンの家』、さらには『現代和風の家』と個性の違った空間作りを実際に体感していただきました。若い方には湘南スタイルや都市型モダンのスタイルが人気でありました!40代~の方々には、英国風や現代和風が人気が高かったように感じます。
見学時間として予定していた2時間は、あっという間に過ぎていきました。あるお客様からは、『あと1時間ほど余分に見学時間が欲しかったな~』などと言っていただけました。私が想像していた以上に全てのお客様が、『それぞれの住スタイル』に大変興味をお持ちであることが改めて分りました。
『是非!もう一度横浜ショールームに来て、自分の住スタイルをじっくりと見極めたい!』・・・と、あるお客様が私に仰ってくれました。私もお客様からそう言って頂けると、今回のバスツアーを計画した甲斐があるというものです!(私も皆様の笑顔に、凝り固まっていた肩の力がす~っと抜けて行くのを感じました)
このあとA班B班全員集合いたしまして、防犯セミナーを受けることになりました!お腹が空いて来ましたが我慢我慢!このセミナーが終わればお次は中華街でバイキングです!このお話は明日!横浜シリーズ(その3)といたしましてご報告させていただきたいと思います。
『住まいづくり』発見!&横浜・中華街バスツアー (その1)
私好みの住スタイル探し (横浜ツアー)
10月22日 日曜日 AM8:00 (株)寺田工務店から横浜(ランドマークタワー)を目指して一台の大型バスが走り出しました!
今回の目的は、お世話になったOBのお施主様方・地鎮祭を済ませ着工直前のお施主様・3年後位にマイホームを!っと構想を練っているお客様方をお連れしてランドマーク(12F)のトステム横浜ショールームへ『私好みの住スタイル探し!』と称して行って来ました!
横浜へ向かうバスの中で私(寺田雄一)が先ずは皆様へご挨拶!・・・・とっても緊張してしまって・・・何をお話させていただいたのかあまり覚えていないのです。とにかく今日一日皆様にとって有意義で楽しい一日なりますようにと祈る気持ちで一杯でありました。
今回のバスツアーは、先日H邸の見学会にご来場くださった皆様の中で、住スタイルに興味のある方々をお連れするというものでありました、出発直前には、皆様もちょっぴり緊張気味でありましたが、目の前に横浜の景色が広がって見えて来た頃には皆様のお顔にも笑顔が!先ずは一安心!
ランドマークタワーの入口に到着!早速エレベーターに乗り込み12階のトステム横浜ショールムへ!この続きはまた明日ご報告させて頂きたいと思います。(・・・・5つの住宅モデルは見応え十分でありました!明日はそんなお話をと思っております。)
もちろん中華街での楽しいバイキングもご報告させていただきま~す!
瞳が輝いていたね! 体験学習の生徒さん
体験学習の生徒さんを受け入れて
『体験学習をさせていただきたい!』というお便りを今年の7月にいただいていました。その時の封筒の中には、生徒さんからの手紙が入っていたのです。
その内容は・・・『自己の生き方・自己の進路を考える機会として、日本の建築をさぐる・・・をテーマにして、地震などで家が壊れたくさんの人々が亡くなったり、苦しい生活をしている人がいるので、そういうことを防ぐために、どんな工夫をしているのか調べてみたいと考えています。・・・・(生徒さんの文章はまだまだ続く・・・・。)大変無理なお願いで申し訳ありませんがそちらに訪問し、体験学習をさせていただけたらと考えています。』・・・・このような内容でありました。
私は、生徒さんたちの体験学習の依頼を快くお受けさせていただくことにしていました。そして今日がその体験学習の日だったのであります。
三人ともとっても礼儀正しく、はきはきとしていました。私は、最近の住宅がどのような構造なのか?弊社が取り組んでいる工法は?大きな地震にも耐えうる耐震性能をどのようにして生み出すか?などなどを生徒さんに模型を使って説明させていただきました。
模型作りが得意な永野は、五重塔のもつ独特の耐震構造について説明していました。3人の生徒さんは、現代の住宅の耐震対策よりも、日本の伝統建築から生まれた耐震構造に強くひかれていた様子でした。
机の上での話しばかりでなく実際に現場を見てもらうことにいたしました。三人の生徒さんに新しいヘルメットと軍手を渡し、丸子にありますI邸に向かいました。
現場では、我が社の海野が現代の大工仕事について語ってくれました。現代の大工仕事は、技術ばかりでなくスピードが要求されるので、取り扱う道後も電動工具やコンプレッサー(圧力を掛けた空気の力を利用したもの)などなど数多くの道具を取り扱わなければいけないことなど、現状の大工仕事にについて熱く語られていました。
生徒さんの瞳の輝きは、事務所内にて耐震対策の説明を聞いていたときよりも更に輝いて見えてくるのです!ちょうど昼時になり、現場の職人(大工さん達)たちと一緒に昼食タイム!・・・和やかな時間が現場に流れていました。
さしがねの使い方・鉋(かんな)・のみの使い方などなど、とても一日では、教えることは出来ませんが、大工仕事の面白さ(魅力)を少年達にもわかってもらえたらと海野の説明にも熱が入ります!・・・せっかく体験学習に遥々長泉から訪れてくれた生徒さんに記念に残るものを!っと海野が考えたのが、生徒さん自ら鉋で削って仕上げた・・・まな板と将来一国一城の主となった時に使って貰おう!と欅の表札を各自にプレゼント!
三人の生徒諸君!『今日一日お疲れ様でした!』何かを学んでくれたでしょうか!?・・・私は三人の生徒さんからとってもフレッシュなパワーを頂いた素晴らしい一日でありました!『ありがとう~!生徒諸君!』
世界一を目指して!ここまでやって来ました (蓬莱橋)
木造住宅の耐震診断
診断項目を正確にチェックしていきます!
AM9:00 K邸様宅に関係者一同集合し、耐震診断を行ないました。先ずは建物の建築確認申請書に記された箇所に筋交いがちゃんと施工されているか?所定の場所に固定金物は使用されているのか?などを調べるために、1階及び2階の小屋裏へともぐり込み調査します。
実際に調査してみると、建築確認申請書通りに筋交いなどが施工されていない箇所も何箇所かありました。その他の現地調査としては、基礎にクラック(割れ目等)が発生している箇所はないか?基礎に鉄筋は施工されているのか?構造上主要な部分が白蟻等の害虫によって被害を受けていないか?地盤は良好か?・・・などなど多くの項目を漏れなくチェックして行きます。
この結果をまとめ上げたものが耐震診断報告書となるのです。どんな結果が出ますでしょうか?そしてどのように補強計画を行なえば基本となる耐震性能が確保出来るのか?この結果は次回ご報告させていただきたいと思います。
ところで!耐震ナビってご存知ですか~!?インターネットを通して耐震補強に必要な情報を提供しています。想定される東海地震や補助制度について、設計者・施工者だけでなく一般の方々にもわかりやすく説明されたものです。またホームページ上で簡易な耐震診断もできます。是非ご覧になってみてください。
畳のある生活 (和室の魅力)
丈夫な基礎造りの条件 (その1) 鉄筋・配筋の重要性
丈夫な家造りは基礎が大切! N・M邸現場
先日 無事鉄骨の建て方作業(軸組部分)が完了しまいたN邸現場です。今回は基礎のお話です、木造建築物と違って鉄骨造の3階建て以上の建物ともなりますと、基礎に使用される鉄筋の量もグ~ンと増えます!基礎断面の大きさも、通常の木造2階建て程度の基礎とは比べものにならないほど大きなものになります。ここでもっとも重要なのは、構造計算通りの配筋(鉄筋の組み方)がちゃんと成されているのか等の確認であります!コンクリートを打設する前のこのチェックがとっても重要なのです。D25と言うサイズの太い鉄筋を主筋とし設計通りに配筋していきます。実際に私(寺田雄一)も自分の目で確認!『よし!配筋チャック OK!』
ご近所の方々から『なんとま~!太い鉄筋が何本も何本も・・・・こんな基礎は見たことないよ~!我家も鉄骨造なんだけど、こんなに凄い基礎じゃなかったな~・・・・。』などと仰っておられました。そんなお褒めの言葉に恥じないよう、丈夫な基礎造りに励みたいと思っています。この後の工程は基礎の型枠建て込み、そして基礎(地中梁部分)のコンクリート打設作業と工事を進めて行きます。
御山洗いの雨に打たれて 宇津ノ谷の集落
この小さな集落がとっても好きなんです! (宇津ノ谷の集落)
この日・・・10月6日は、中秋の名月とあって、軒先にもススキがとってもお洒落に活けられていました。しかしあいにくの雨・・・。でも雨に打たれた石畳もなかなかの風情です!ここ宇津ノ谷は、旧東海道の丸子宿と岡部宿の間に位置します。街道を往来した旅人たちが、休憩した静かな山間の集落なのです。そんな昔のロマン溢れるまちまみを、数年前に都市景観条例によって『美しいまちづくり推進地区』に指定し。、街道の面影を残そう!っと保存に力を入れている地域なのであります。そぼ降る秋雨の中、ゆっくりと石畳の坂を歩きながら・・・風情溢れるまちなみを楽しんでみるのもいいものですよ~!
秋雨にだって負けません! (I邸土台据付工事)
材料を濡らしたくない!現場丸ごと雨養生
秋は意外と雨が多いんですよね!I邸の土台据付作業の時にも秋雨前線の動きが活発で、雨の降り易い日々が続きました。天気予報とにらめっこの毎日!天気の良い日を選んで土台据付作業の開始です。しかし空模様が段々あやしくなって来ました。このままでは、材料(木材)を濡らしてしまうことになってしまいます、床下地の構造合板を張り上げるまでは、基礎内部を絶対に濡らしたくありません!そこで考えたのが『現場丸ごとシート養生!』なのです。10m×10mと大きなサイズのブルーシートを何枚も使用し大きなテントを作ってしまいました。これでお施主様の家を造るための大切な材料を雨にさらすこともなく作業が出来ます!
秋雨が断続的に降り続く中、材料を濡らすことなく土台据付作業の再開です!大工工事の責任者・海野(我が社のホープなんです!)が応援の大工さん達をまとめ上げ頑張っている姿がとっても印象的でありました。『頼むぜ!我が社のホープ!・・・海野友徳!!』
タカラ(静岡)ショールームを見学に行って来ました
高品位ホーローならタカラですね!
静岡市駿河区敷地2-8-9にあります タカラ 静岡ショールームを見学して来ました。とっても広々したスペースを有効に生かして多くの住宅設備機器が展示してあります。タカラと言えば『ホーロー』ですよね!強さと美しさを兼ね備えた高品位なホーローを使っての水回り商品にはとっても魅力を感じました。システムキッチン・システムバス・洗面化粧台・・・どの商品もとってもデザイン性が良く、丈夫な作りに感心させられました!ショールーム内のスタッフの方々もとっても親切丁寧に各商品の説明をしてくれます。皆様も是非、タカラ(静岡)ショールームをご見学してみてはいかがでしょうか!
タカラのシステムバスは、オーダー感覚でサイズを選ぶことが出来ます!空間を無駄なく有効利用出来るんです。新築工事もリフォーム工事もこんなシステムがあると設計の自由度がグ~ンと増しますよね!お客様だけのわがままサイズが見つかるかもしれませんね!
優れた耐震性能を発揮してくれます! (SW工法)
SW工法は凄い! 優れた耐震性能を発揮してくれます
(株)寺田工務店では、積極的にSW工法(スーパーウォール工法)を採用しています。それはまず第一に『建物の耐震性能』というものに真剣に取り組んで行きたいからであります。建築基準法ではまったく同じ強さと見なされる2種(筋交いによる工法とSWパネル)の耐震壁に少しずつ同じ力を加えていく実験がトステムのサイトから検索することが出来ます。(皆様も是非!ご覧になって下さい!)
実験結果を見れば一目瞭然!SW工法(スーパーウォール工法)の強さがわかっていただけたのではないでしょうか!『軸組工法+SW工法(パネル工法)』は、地震や台風などの外力に強い『モノコック構造』であると言えるのではないでしょうか!外力を建物全体に分散してバランスをとる!このバランスの良さが耐震性能を左右する重要なポイントであると考えられます。住宅購入は、一生に一度の大きな買い物!などと例えられています。地震に強い建物!これが一番ですよね。