耐圧盤基礎その1 鉄筋の役割とは? (O邸現場)
丈夫な基礎造り 鉄筋配筋の重要性
丈夫な地盤造りのお話を先日させていただきましたが、今回は基礎のお話です。皆様ご存知かと思いますが、基礎は建物を支える重要な構造体です!この基礎の構成を簡単にご説明させていただきますと『コンクリートと鉄筋』から成り立っています。この両者が互いの長所を引き出しあって始めて丈夫な基礎が出来上がります。どんなに強度の高いコンクリートを使用して基礎を造ったとしても、鉄筋量が少なかったり、適切な配筋でなければ、まったく意味がないのです。
(株)寺田工務店の家造りのこだわりの一つが『耐震性能に優れた建物造り』であります。もちろん基礎が大切!丈夫な基礎を造るためには努力を惜しみません。今回御紹介させていただきます。O邸の耐圧盤基礎も耐圧盤面の鉄筋はタテヨコD10・200ピッチのダブル配筋で施工しています。一般的な耐圧盤施工(シングル配筋)に比べ遥かに粘り強く丈夫な基礎が完成します。
基礎の配筋作業が完了したら、必ず弊社の技術者(一級建築士・施工管理技師)が配筋チャックを行います。(今回は私寺田雄一が行ないました。)どの工種・工程にあってもサポート業者任せにせず、自社検査(自分の目で!)を必ず実施しています。
2006年08月02日 11:01
| トラックバック (0)