基礎の中を覗いたこと有りますか? 基礎断熱工法 (T邸現場)
基礎断熱工法で省エネ! 丈夫なだけでは有りません!
皆様は我が家の基礎の中(床下)を覗いたことがありますか?基礎は丈夫さが一番!大きな地震に揺らされようとも、しっかりと建物を守ってくれるような、強靭さが要求される構造・造りでなければなりません。・・・しかしそれだけではないのです!基礎の中までも『省エネ』のことが考えられているのか、いないのか!?この差が暮らし方・住み易さといった点で大きな違いが生まれてくるのです。(株)寺田工務店では、『基礎断熱工法』を採用しています。外部からの温度差の影響を抑え、省エネ住宅としての効力も充分にUPします。さて・・・今回のT邸現場を覗いてみることにいたしましょう!
丈夫な基礎コンクリートが完成し、じっくりと養生期間を設けたあと、いよいよ土台据付の作業に掛かります。先ずは基礎の天端(てんば)に気密性を高めるパッキンを施工いたします。なぜこの様に気密性をUPされなくてはならないのかと言いますと、基礎内までも機械的に空気の流れを作り出し、室内と同じような環境を基礎の中にも!作り出そうと努力しているのであります。こうすることにより、土台や大引きといった木材は、程好い乾燥状態を保つことが出来き、構造材としても強度を極力落とすことがない状態を保ち続けることが出来るのです。
基礎部に使用いたします土台(家を支える重要な構造部材)ですが、(株)寺田工務店のこだわりといたしまして、使用される樹種は『檜材』を使用しています。建物をお客様にお引渡しする時点では、まったく見えなくなってしまう部分でありますが、そんな部分にこそ、『いい家』を造り続けるために、こだわって注文住宅を造っていきたいと思っています。防虫処理もしっかりと施した後、厚み28mmの、ぶ厚い構造合板にて、床下地を仕上げていきます。 さあっ!いよいよ建て方(建前)作業の開始です・・・。