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丈夫な基礎造り その1 (T邸現場)

耐圧盤 配筋状況

『いい家』の基本は丈夫な基礎造りが大切です。

先日の地盤調査の結果も踏まえて、当初の予定通り、『耐圧盤基礎』を施工することになりました。(株)寺田工務店が『いい家造り』の基本の一つに考えているのが、『丈夫な基礎造り』です。

耐圧盤 鉄筋配筋完了 (二重配筋構造)上部の写真からお分かりいただけるかと思いますが、耐圧盤に使用されていますタテ・ヨコの鉄筋が、『二重』に施工されています。耐震性をアップさせるには、丈夫な基礎造りが大切です。

耐圧盤 コンクリート打設 上下二重に施工された鉄筋を包み込むように、密実に生コンクリートが打設されていきます。家が完成すれば見えなくなってしまう部分だからこそ!しっかり施工したい箇所であります。

アンカーセット 海野 今回このT邸様現場の大工工事を担当させていただいている、弊社の社員、海野がホールダウン金物等の位置を正確に、型枠に記していきます。ボルトの位置出しは、基礎屋さん任せにすることなく、自ら大工職のリーダーが行なっているのです。

アンカーセット 富山 更に!弊社の木工事(大工工事)責任者であります富山も記されたアンカーボルトの位置を確認していきます!こうして『丈夫な基礎』と『土台』とがしっかりと結合されて行くのです。

大きな地震時には、ホールダウン金物(耐震金物の一種)等にかなりの力が掛かります!ホールダウン金物の役割は、大地震時に受ける建物の揺れにも、倒壊することの無い様、主要な柱と土台・基礎をしっかりと結合する為の金物なんです!そんな重要な役割をする金物のセット作業は、慎重にかつ精密に位置だしをし、セットしなければなりません!『いい家』造りの基本はこんな当たり前の事からスタートしています。完成してからでは、見えなくなってしまう部分だからこそ!真剣に取り組みたい最も大切な作業の一つなのです!

2006年05月19日 11:30| コメント (4) | トラックバック (0)

この記事へのコメント

こんにちは。見えない部分こそしっかりとやっていただけるとお客様も安心しますね。「こんなところまで丁寧にやってもらえるなら他は大丈夫だね」とみなさん思ってくれますね。見えるところを丁寧に行うのは当たり前のことですから。これからも『いい家造り』期待しております。

nori8へ  こんにちは

いつもありがとうございます。

新築したばかりの時よりも、5年後・・・10年後・・・そして20年以上経った時に、お施主様から、『我が家は寺田工務店に任せてよかった~!』と言っていただけるように、社員一丸となって、『いい家』造りを推進して行きたいと思っています。

これからも、アドバイス等宜しくお願いいたします。

とってもキレイに施工されていますね。
縦横のピッチも綺麗ですし、鉄筋の重ねも互い違いにしてあって、同じ場所で継いでいないので、チャント力が分散されるようにしてあるのが、一番大きな写真でわかりました。
私は建築屋さんではないですが、今の時代「几帳面な仕事」が大事なんだな~って改めて思いました。
男性的にはこういう写真をよりたくさん見たい気がします。また「いい仕事ぶり」を見せて下さいね☆^^☆

しずまち さんへ  こんにちは

コメント頂きまして有難うございます。

家が出来るまでには、いったいどのような仕事(工程)があるのか?どんな職人さん達が、どんな表情で作業をしているのか?なだなど・・・・工事現場の生情報をお届けしていこう!と思っています。

これからも是非ご覧になってくださいね!
コメント有難うございました。